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お知らせ

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京丹後市 (京都府) とシルクの研究・開発に関する連携協定を締結

2014.11.11

  信州大学繊維学部は11月7日、京都府京丹後市と、シルクの研究、開発に関する連携協定を締結した。市が進めるシルクを核にした新産業創造に、研究を通して全面協力する。
  市役所で開いた協定調印式には、繊維学部側から濱田州博・学部長と阿部康次・副学部長が、市側からは中山泰・市長や前林保典・副市長らが出席。濱田学部長と中山市長が協定書に調印した。
  京丹後市は、日本最大のシルク織物生地の生産地。市は、地域活性化策の柱として「伝統産業の再生と未来型グリーン産業の創造」を打ち出し、新シルク産業の創造を目指している。シルク研究ではわが国の先端を担う信大繊維学部に協力を依頼、繊維学部が要請に応え、連携協定の締結に至った。
  市は当面、信大繊維学部の中垣雅雄教授が研究している、遺伝子を組み換えた蚕にクモの糸の成分を含む繭糸を吐き出させる「スパイダーシルク」の開発技術を活かし、付加価値の高い商品開発を目指す。医療、衣料、健康産業など幅広い分野での活用を構想している。繊維学部側は、スパイダーシルクに関する研究だけでなく、「養蚕から製品化まで、すべてのプロセスで協力が可能で、市と連携していきたい」(濱田学部長)としている。

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