ホーム<教室の風景
2024.9.12 更新
2024年8月31日に第18回信州公衆衛生学会総会が開催されました。
本学会は長野県の公衆衛生の発展に寄与するために設立された会です。本年度の総会は身体医学教育研究所所長の岡田真平先生を大会長とし、
東御市中央公民館で開催する予定でしたが、台風10号の接近に伴い、Web開催に変更して行われました。
当日は大会長講演、特別講演として、近藤尚己先生(京都大学大学院医学系研究科社会疫学分野教授)の「『健康格差』の是正に向けて私たちができること」
などが開催され、多くの学びを得ることができました。さらに一般演題は21演題と多くの演題を発表いただき、活発な議論が行われました。
当日の総会では、奨励賞:山田裕美先生(北信保健福祉事務所)、優秀論文賞:蓑島宗夫先生(信州大学医学部衛生学公衆衛生学教室)のご発表が、
優秀な研究として表彰されました。誠におめでとうございます。
急な開催変更にも関わらず、多くの皆様にご参加いただき、誠に感謝申し上げます。
野見山哲生理事長
岡田真平大会長
近藤尚己先生
山田裕美先生(奨励賞)
蓑島宗夫先生(優秀論文賞)
小林良清先生(次期大会長)
2024.8.30 更新
8月30日から9月5日は防災週間、また、9月1日は防災の日です。
当教室のセミナールームにあります避難器具のオリローの点検が業者さんによって行われました。
お盆には南海トラフ地震臨時情報発表に伴い注意の呼びかけもありました。みなさんも避難経路、耐震固定、消火器の場所、防火扉周辺の整理、通路確保など、この機会に確認してみましょう。
梯子をおろしている所
点検の様子
2024.7.16 更新
2024年7月8日~12日に信州大学医学部医学科6年生に対するユニット講義を行いました。
本講義は社会医学と医療管理を単元とするものであり、まさにこれから医者として羽ばたく学生に対し、社会医学の重要性とその実践を外部講師を呼び行っています。
今年も国際的に広く活躍されている國井修先生、長野県医師会長の若林透先生を始め、様々な先生にご講義いただきました。この場を借りまして深く御礼申し上げます。
将来医師となる学生の方々も社会医学の重要性をこれから先ずっと心に留めていただきたいと思います。
講義統括;野見山先生
國井修先生(公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金(GHIT Fund) CEO 兼 専務理事)
若林透先生(長野県医師会長)
2024.6.3 更新
信州大学では縦割りクラス制度があり、学生生活が問題ないか、講義等での問題がないかなどを確認しています。
本日、野見山先生が担当する17名の学生とのクラス会が行われました。
1年生から6年生までの学生と交流し、各学生の意見などを確認しました。
当大学の学生が問題なく学生生活を送ることができるように、引き続きサポートしてまいります。
クラス会
交流の様子
2024.5.31 更新
2024年5月22日(水)~25日(土)に三菱ケミカルグループ株式会社の真鍋 憲幸先生を大会長、テーマを「変革期における産業保健のアイデンティティ-サイエンスに基づく組織と労働者の両立支援-」とし、
広島国際会議場・中国新聞ビルにおいて第97回日本産業衛生学会が開催されました。
本学会は現地開催と一部ライブ配信、オンデマンド配信のハイブリット方式で行われました。最新の知見の発表や意見交換を行うため全国より多くの産業保健関係者が参加されました。
日本産業衛生学会は2027年に第100回の学会、2029年に100周年を迎えます。今までの、そしてこれからの産業保健を支えるべく、今回学んだ様々な知見を活かしていきたいと思います。
当教室からは、以下の通り発表を行いましたので、ご報告いたします。
【口頭発表】
長谷川航平 シンポジウム4-1「有機フッ素化合物(PFAS)の健康影響について」
野見山哲生 シンポジウム4-4「国際がん研究機関(IARC)による発がん性分類」
野見山哲生 教育講演3「許容濃度等の設定と提案(2024年度)」
當房浩一、塚原照臣、長谷川航平、野見山哲生 一般口演27-2「血中鉛と尿中δ-アミノレブリン酸の量反応関係の検討(第2報)」
田中美保、長谷川航平、塚原照臣、野見山哲生 一般口演43-3「プレゼンティーズムに寄与する個人・職場要因との関連についての横断研究」
【ポスター】
川上智子、寺澤知子、大里厚、長谷川航平、塚原照臣、野見山哲生 ポスター16-3「生活習慣とワーク・エンゲイジメントの関連について」
野見山哲生、長谷川航平、塚原照臣 ポスター19-1「信州職域コホート(第15報):残業時間と循環器疾患との関連について」
塚原照臣、長谷川航平、野見山哲生 ポスター19-2「信州職域コホート(第16報):残業時間と過度な飲酒との関連について」
長谷川航平、塚原照臣、野見山哲生 ポスター19-3「信州職域コホート(第17報):残業時間と糖尿病の新規発症の関連について」
会場1:広島国際会議場
会場2:中国新聞ビル
メイン会場
真鍋憲幸 大会長
森晃爾 理事長
野見山哲生 教授(総会)
宮本俊明 次全国協議会企画運営委員長
黒澤一 次学会企画運営委員長
左:森理事長、右:高橋英尚先生(名誉会員、北陸甲信越地方会)
シンポジウム等の会場
長谷川航平 先生(シンポジスト)
野見山哲生 教授(シンポジスト)
シンポジウム全体討論
野見山哲生 教授(教育講演)
當房浩一 先生(一般口演)
産業中毒・生物学的モニタリング研究会
田中美保 先生(一般口演)
100周年記念リレー企画
2024.5.2 更新
ICOH(International Commission on Occupational Health、国際産業保健学会)は労働衛生や関連テーマに関する学術的進歩、知識、発展に寄与する学際的研究組織であり、国際連合から非政府組織として承認を受けています。
本年の4月28日~5月3日(現地時間)、モロッコのマラケシュでICOHの会議が行われました。
当教室の野見山哲生教授がポスターで発表を行いましたので、ご報告いたします。
当教室は国際的な活動も注力してまいります。
当教室で発表した演題は以下の通りです。
【ポスター】 Tetsuo NOMIYAMA, Teruomi TSUKAHARA, Kohei HASEGAWA, Masaru MIZUKI,
Yuko YAMANO,Takenori YAMAUCHI, Shigeko OKUBO, Yasuhito TAKEUCHI, Osamu
NISHINOIRI.
3,3'-Dichloro-4,4'-diaminodiphenylmethane (MBOCA) exposure and biological
monitoring in Japanese workers.
公式HP
2024.4.23 更新
昨日の社会医学は長野県佐久保健福祉事務所所長の小林良清先生に医学統計について講義いただきました。
医学統計に関してExcelの基本的な使い方やデータの取扱いに関する実践的な知識を教示いただきました。
学生はまだExcelをあまり扱っておらず興味をもって講義を受けている印象でした。本日のご講義、誠にありがとうございました。
小林 良清先生
講義の様子
2024.4.8 更新
本日の社会医学は慶應義塾大学医学部衛生学公衆衛生学教室 教授 武林 亨先生に疫学について講義いただきました。
疫学調査の実際とのことで、過去から最新までの数々の疫学研究・調査を実例を踏まえ、わかりやすくご講義いただきました。
学生からも質問があり、実りのある講義となりました。遠く信州の地までお越しいただき、誠にありがとうございました。
武林 亨先生
2024.4.8 更新
4月1日から社会医学(衛生学公衆衛生学+法医学)の講義が始まりました。
信州大学医学部ではカリキュラム改訂があり、4年生を対象として衛生学公衆衛生学の講義を実施することになりました。
本年度は対面での講義となり、新型コロナ感染症前の様子が戻ってきたことを実感しています。
衛生学公衆衛生学の知識をしっかりと伝えるべく、教職員一同、講義に励んでまいります。
講義の様子
2024.3.27 更新
本日、昼食会ならびに当教室を退職される河内様の送別会を開催しました。
用意したお弁当は澤田(松本市沢村)です。老舗の美味しい味を存分に堪能致しました。
河内様は当教室で長年所属しており、エコチル調査を始め様々な活動を支えていただきました。
今回、残念ながら退職されますが、これからのご活躍をお祈り申し上げます。
本当にありがとうございました。
会場
お弁当(澤田)
花束贈呈
集合写真
2024.1.10 更新
2024年になりまして、初めての更新となります。本年もよろしくお願い申し上げます。
当教室では新型コロナウイルス感染症が流行する前には昼食会を開催し、懇親を行っておりました。
この度、数年ぶりに昼食会を開催し、教室の皆様と親睦を行うことができました。
今回は年輪堂(塩尻市 広丘)のお弁当になります。量・味ともに申し分なく美味しくいただきました。
2024年も様々な情報を発信してまいります。
野見山先生 挨拶
お弁当
教室関係者一同
2023.11.21 更新
第50回産業中毒・生物学的モニタリング研究会(開催世話人代表:山野優子先生(昭和大学))が2023年11月17日(金)-18日(土)にワイム貸会議室 神田で開催されました。
この研究会は産業現場で使用される有機溶剤や金属など人体にとって有害な物質に対する影響・管理等に対して活動しており、産業保健の根本を担う重要な研究会です。現在、市場正良先生(佐賀大学)が代表世話人を務めています。
一般演題発表、シンポジウムを通して最新の研究、活発な質疑応答が行われ、勉強や研究者同士の交流をすることができました。
今後の研究活動や産業医現場での管理に活かしていきたいと思います。研究会にご興味がある方は下記のHPをご覧ください。
HP(項目G:産業中毒・生物学的モニタリング研究会)➣こちら
研究会で発表した教室の業績は以下の通りです。
【口演】
當房浩一 一般演題6「血中鉛と尿中δ-アミノレブリン酸の量反応関係の検討」
研究会会場
當房先生(一般演題6)
山野先生(開催世話人代表)
市場先生(代表世話人)
2023.11.8 更新
2023年10月31日~11月2日に茨城県つくば市のつくば国際会議場で第82回日本公衆衛生学会総会が開催されました。
本会は副題を「実践と研究のシナジーが織りなす保健医療介護サービスの進化と調和」とし、田宮菜奈子学会長(筑波大学)のもと、多数のシンポジウムなどが行われました。
本学会で得ました最新の知見等を今後の教育・研究活動に活かしていきたいと思います。
オンデマンド配信も今後行われる予定ですので、ぜひご興味のある方は公式HPをご覧ください。
当学会で発表した教室の業績は以下の通りです。
【演者】
野見山哲生 シンポジウム47 エコチル調査:分かったことと、これからと、公衆衛生への貢献「環境、化学物質に関するコホート調査の進め方を中心に」
2023.10.30 更新
2023年10月27日~29日に山梨県甲府市のYCC県民文化ホール、山梨県立図書館で第33回日本産業衛生学会全国協議会が開催されました。
本会は副題を「多様化する社会と産業保健」とし、小林正洋企画運営委員長(山梨県医師会)、丸山猛士実行委員長(有限会社KSG)のもと、盛大な会となりました。
当教室の野見山哲生教授が地方会長を務めております北陸甲信越地方会に加え、産業医部会、産業保健看護部会、産業衛生技術部会、産業歯科保健部会が主催となり、
本会の実施となりました。多くの皆様にご協力、ご参加いただきましたことに御礼申し上げます。
開催報告については、日本産業衛生学会 北陸甲信越地方会HPに掲載しています。ぜひご確認をお願い申し上げます。
開催報告➣こちら
当学会に関連した教室の業績は以下の通りです。
【座長】
野見山哲生 特別講演2「産業化学物質による業務起因性疾病の疫学」
会場の様子
小林正洋企画運営委員長
野見山先生(特別講演2 座長)
2023.10.25 更新
本日野見山先生がクラス担任をしています学生との懇親会を開催いたしました。
春の頃に比べ現在の学生生活に慣れている様子が見受けられる一方、学生生活の実情、改善点など様々な話をいただきました。
今後も学生の皆様が良い学生生活を送れるように教室員一同でサポートをいたします。いつでも相談をお待ちしております。
学生との懇親の様子
2023.10.13 更新
当教室の野見山哲生教授が、緑十字賞(中央労働災害防止協会 労働衛生関係)を受賞しました。
緑十字賞は、長年にわたり我が国の産業安全または労働衛生の推進向上に尽くし、顕著な功績が認められる個人、職域グループ等に対して表彰されるものであり、
今回野見山先生は長年に渡る労働衛生の発展に寄与した功績が評価され受賞となりました。
詳しい報告は、信州大学医学部HPにて行っております。ぜひご確認をお願いいたします。
報告ページ➣こちら
表彰状
記念品
野見山先生(中央)と教員一同
2023.9.19 更新
9月17日(日)に第66回日本産業衛生学会北陸甲信越地方会が開催されました。
本年は長野県が主催となり行い、学会長を若林透長野県医師会長、事務局長を野見山哲生地方会長とし、16日(土)に前日企画として株式会社みすずコーポレーションを会場として実地研修会、17日(日)にホテルメトロポリタン長野を会場として地方会を開催しました。
当日プログラムとして一般演題・地方会総会・シンポジウムが行われ、活発な議論が行われました。
詳しい報告は、日本産業衛生学会北陸甲信越地方会のHPで行っておりますので、ぜひご確認ください。
報告ページ➣こちら
当学会で発表しました教室関連の演題は以下の通りです。
(一般演題2)
長谷川航平、塚原照臣、野見山哲生「信州職域コホート(第14報):職業性ストレスと糖尿病の新規発症の関連について」
会場
野見山地方会長/第66回学術集会事務局長
長谷川先生
2023.8.30 更新
8月26日(土)に第17回信州公衆衛生学会総会が開催されました。
信州公衆衛生学会は長野県の公衆衛生の発展のために活動している学会であり、当教室が事務局を務めております。
第17回学会総会は、長野県飯田保健福祉事務所の松岡裕之所長が大会長となり、長野県飯田合同庁舎で開催されました。
プログラムは総会・一般演題・大会長講演・特別講演が行われ、特に一般演題は38演題とかなりの演題提出がありました。最終的に122名と大変多くの方々にご参加頂きました。
一般演題の中から選出する奨励賞(優秀演題賞)は、市川舞先生(長野県立大学)「長野県の栄養摂取状況の地域差と死亡率との関連:保健所管轄区域での検討」が選定されました。
誠におめでとうございます。
本学会で得られた知見等を今後の公衆衛生活動に活かし、長野県の公衆衛生の発展に寄与していきたいと思います。
最後になりましたが、本学会へご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます。
当学会で発表しました教室関連の演題は以下の通りです。
(一般演題)
大野武丸、石出結子、岡村槙、鴨川隼弥、倉橋徹、齊藤海斗、山本百花、塚原照臣、野見山哲生「大学生の性自認及び性的指向に関する意識調査」
会場入り口
講演会場
大会長挨拶
野見山哲生理事長
岡田真平次期大会長
奨励賞 市川舞先生
大会長講演 松岡裕之先生
特別講演 原正博先生
大野武丸先生
2023.6.5 更新
5月29日(月)に野見山先生がご担当されている学生のクラス会が開催されました。
新型コロナウイルス感染症の影響により3年ほどオンラインで開催されていましたが、久しぶりに学生と直接懇親を深めることが出来ました。
学生からも大学に対する要望や講義の相談など普段思っていることを伝えられる場になったかと思います。
今後も学生がより良い環境で学べるようにコミュニケーションを円滑に取るべく注意してまいります。
野見山先生と学生の会話
クラス会の様子
2023.5.15 更新
2023年5月10日(水)~12日(金)に千葉大学の諏訪園先生を大会長、テーマ「強くしなやかな産業保健をめざして」として、ライトキューブ宇都宮において第96回日本産業衛生学会が開催されました。
本学会は現地開催とライブ配信、6月1日からはオンデマンド配信とハイブリット方式で行われました。現地では、大勢の産業保健関係者が参加しており、様々な意見交換や最新の知見を学ぶことができました。
全国規模の産業衛生学会は、第33回全国協議会が2023年10月に山梨県、第97回日本産業衛生学会が2024年5月に広島県で開催の予定となっています。学会で学んだ知識を今後の活動に活かしていきます。
当教室からは、以下の通り、座長・発表を行いましたので、ご報告いたします。
【座長】
野見山哲生 シンポジウム10「許容濃度設定の現状と課題」
塚原照臣 オンデマンド発表8「健康支援・健康増進5」
當房浩一 ライブ発表11「健康支援・健康増進4」
【口頭発表】
野見山哲生 シンポジウム10-1「許容濃度等の設定と提案」
當房浩一、塚原照臣、長谷川航平、稲熊隆博、森下雄太、橋詰利治、大澤雅子、藤田信吾、野見山哲生 ライブ発表11-2「スイカ加工品摂取後の有効成分の体内動態」
河田茉弓、當房浩一、水木将、長谷川航平、竹内靖人、塚原照臣、原倫太郎、和田猛、市原学、野見山哲生 ライブ発表27-4「金属加工業労働者における1-ブロモプロパン曝露量と尿中代謝物の関係」
野見山哲生、長谷川航平、塚原照臣 オンデマンド発表6-3「信州職域コホート(第11報):生活習慣とプレゼンティーズムの関連について」
塚原照臣、長谷川航平、野見山哲生 オンデマンド発表6-4「信州職域コホート(第12報):職業性ストレスとプレゼンティーズムの関連について」
長谷川航平、塚原照臣、野見山哲生 オンデマンド発表6-5「信州職域コホート(第13報):咀嚼状態とプレゼンティーズムの関連について」
会場入り口
メイン会場
諏訪園企画運営委員長(左)、真鍋次期企画運営委員長(右)
野見山先生(総会発表)
小林次期全国協議会企画運営委員長
産業中毒・生物学的モニタリング研究会
シンポジウム会場
シンポジウム10座長 上島先生(左)、野見山先生(右)
野見山先生(シンポジウム10-1)
シンポジウム10 全体討論
野見山先生(若手論文賞表彰 挨拶)
若手論文賞 表彰状授与
2023.3.29 更新
当教室の講師である元木倫子先生が、2023年3月31日をもって退職の運びとなりました。この場をもって、ご報告させて頂きます。
元木先生には、2017年に当教室に赴任頂いてから、小児循環器の臨床、エコチルセンターの業務を担って頂き、多数の知見を報告頂きました。
元木先生によって得られました様々なことを、今後の公衆衛生の発展のためにぜひとも役立てたいと思います。本当にありがとうございました。
今後の元木先生のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
野見山先生より一言
元木先生のご挨拶
集合写真
花束贈呈
記念品贈呈
2023.3.6 更新
2023年3月2日~3月4日にテーマを「衛生学の伝統と挑戦-変革期社会における未来創造-」、大会長を東邦大学の西脇祐司先生として、東京都大田区の大田区産業プラザPIOにおいて第93回日本衛生学会学術総会が開催されました。
本会は実験研究から疫学研究、双方の専門家を要する学会であり様々な意見交換が行われ、会場(一部Web配信)・オンデマンドの形式で開催されました。
本教室からは、當房浩一先生が口頭発表を行いました。積極的な知見の発表を今後も続けてまいります。
当教室の演題発表
當房浩一、塚原照臣、森下雄太、長谷川航平、稲熊隆博、橋詰利治、大澤雅子、藤田信吾、野見山哲生「CAPRUC法およびSOAC法によるヒト血清中抗酸化能の評価」
大田区産業プラザPIO
会場入口
2023.2.8 更新
2023年2月1日~2月3日にテーマを「総合知による健康・幸福の向上」、大会長を浜松医科大学の尾島先生として、静岡県浜松市のアクトシティ浜松において第33回日本疫学会学術総会が開催されました。
本会は、疫学研究に対する最新の知見を学ぶ場であり、会場とオンデマンドの形式で開催されました。
当教室からは長谷川航平先生がオンデマンドによるポスター発表を行い、信州職域コホートによる最新の知見を発表いたしました。
本年も様々な知見を積極的に発信してまいります。
当教室の演題発表
(ポスター)
長谷川航平、黒河内大輔、塚原照臣、野見山哲生「信州職域コホート(第9報):睡眠による休業間と変形性関節症の関連について」
2023.1.19 更新
当教室で事務補佐員として勤務されております髙羽優花さんが1月20日をもって退職される運びとなり、1月18日に送別会を開催致しました。
2021年4月から勤務され、この教室では2年弱、学会業務などを行って頂きました。様々なサポートを行って頂き、本当にありがとうございました。
今後は、旅行関係のお仕事に就かれるとのことです。これからの新天地での活躍をお祈り申し上げます。
野見山先生より花束贈呈
ご挨拶
集合写真
2022.11.10 更新
当教室は、信州大学医学科3年生の衛生公衆衛生学の講義・実習を担当しています。
先日、後期に実施しました学生の実習発表会が行われました。この実習は、論文検索から計画、調査、考察を指導教員の元で行い、疫学研究の実際を学ぶために行われています。
この実習を通じて、疫学研究の重要性などを学んでいただけたと感じています。
発表の様子
野見山先生 講話
2022.11.9 更新
11月4日(土)~11月5日(日)に完全オンライン方式により、当教室の野見山哲生教授を大会長として、第70回日本職業・災害医学会学術大会が開催されました。
当日は会長講演、特別講演、教育講演や多数のシンポジウムなどが行われ、活発な発表、討論が開催されました。ライブ配信終了時点で453名の参加申込みがあり、大変盛大な会となりました。
当学術大会は、特別講演2を除き、オンデマンド配信を2022年11月24日(木)~2023年1月12日(木)の期間に行います。社会医学系K単位のプログラム関連の配信は2022年11月21日(月)~となります。大変貴重な機会ですので、ぜひオンデマンド配信もご確認下さい。
最後になりましたが、本学術大会にご参加頂きました皆様に厚く御礼申し上げます。
以下のセクション、演題について当教室の関係者が座長や筆頭演者を務めましたので、ご報告致します。
・座長
野見山哲生 特別講演1「世界の災害と感染症流行」
塚原照臣 シンポジウム1「成人発達障害者への就業上の配慮」
教育講演1「電離放射線障害防止規則改正と放射線防護マネジメントシステム」
・筆頭演者(口頭発表)
野見山哲生 会長講演「化学物質による健康障害の予防」
山田浩貴 一般演題6「ベンゾジアゼピン処方の減少と抗精神病薬処方の増加:記述疫学」
開会式 野見山先生
シンポジウム1 塚原先生(右上)
特別講演1 野見山先生(右)
教育講演1 塚原先生(右)
一般演題6 山田先生(右)
第70回学術大会記念シンポジウム
会長講演 野見山先生(右)
会長講演の発表
閉会式 野見山先生
2022.10.17 更新
2022年10月16日に、福井県福井市のハピリンホールで第65回日本産業衛生学会北陸甲信越地方会総会が開催されました。
開催報告については、こちら(リンク)をご確認頂ければ幸いです。 リンク先でご確認頂けます。
最新の研究知見の発表や、活発な討論が行われ大変有意義な会となりました。
当教室からは以下の演題を発表しましたので、ご報告いたします。
(口頭発表)
長谷川航平「信州職域コホート(第9報):コロナ禍における職域労働者の体重変化について」
長谷川先生
発表の様子
2022.9.5 更新
本日、信州大学医学部医学科3年生が夏季休暇中に行いました保健所実習の発表会を行いました。
新型コロナウイルス感染症第7波の影響を受け、学生の半数近くしか実施できませんでしたが、有意義な発表を行って頂きました。
今回全部で、10保健所の実習発表を行い、保健所の果たす役割を学ぶことが出来たと思います。
今週より、後期実習が始まります。疫学調査の実際を学べるように、教員一同励んでまいります。
発表会の様子
野見山教授の講話
2022.8.30 更新
8月27日(土)に松本歯科大学図書会館(長野県塩尻市)の現地開催とオンラインのハイブリット方式により、川原一郎大会長(松本歯科大学病院)のもと、第16回信州公衆衛生学会総会が開催されました。
信州公衆衛生学会は、長野県の公衆衛生の発展のために活動している学会です。新型コロナウイルス感染症の影響がある中ではありましたが、3年ぶりの会場開催となりました。
一般演題17演題、大会長講演、特別講演が行われ、活発な発表、討論が行われました。現地、Web併せて85名の方に参加頂きました。ご参加頂きました皆様に厚く御礼申し上げます。
第17回信州公衆衛生学会総会は、2023年8月26日(土)にエス・バードホール(長野県飯田市)で開催される予定です。皆様のご参加、心よりお待ち申し上げます。
第16回信州公衆衛生学会総会 入口
会場
野見山理事長
川原大会長
学会賞(奨励賞)受賞
小山里美先生(小諸市役所)(右)
学会賞(優秀論文賞)受賞
横川吉晴先生(信州大学医学部)(右)
第17回信州公衆衛生学会総会
松岡裕之大会長(長野県飯田保健福祉事務所)
大会長講演
特別講演
一般口演発表の様子
(奨励賞:小山先生)
質疑応答の様子
閉会挨拶
2022.7.8 更新
7月4日~7月8日にかけて、6年生の集中講義【社会医学・医療管理】が開催されました。
本講義は、学外より様々な講師をお招きし、環境保健・産業保健・疫学などの社会医学講義を行います。
この講義によって衛生学公衆衛生学の重要性を再確認して頂き、医学の道を進んで頂ければと思います。
講義の様子
慶應義塾大学 大前名誉教授
野見山教授(左)
長野県医師会 竹重会長(右)
2022.6.20 更新
6月19日に、信州公衆衛生学会新型コロナウイルス感染症特別シンポジウムが開催されました。
このシンポジウムは、新型コロナウイルス感染症が従来の保健医療等の活動に対してどのような影響を与え、その対応を学ぶことを目的とし、
当教室教授、信州公衆衛生学会理事長である野見山先生を座長、母子保健、学校保健、職域保健、高齢者保健、精神保健の現場で活躍されている5名の先生をシンポジストとしてお迎えしました。
日曜日にも関わらず、47名の方にご参加頂き、大変活発な会となりました。
本会にご講演、ご参加頂きました皆様に、この場を借りまして厚く御礼申し上げます。
野見山先生
松本先生
本間先生
伊藤先生
小山先生
大井先生
2022.5.30 更新
5月25日~5月28日に、高知県立県民文化ホール・ザ クラウンパレス新阪急高知・高知会館・オーテピアで、
第95回日本産業衛生学会が開催されました。
新型コロナウイルス感染症の蔓延下ではありましたが、現地+ライブ形式、オンデマンド形式のハイブリットで開催されました。
「持続可能な社会を目指して」のテーマを基に、シンポジウム、講演、一般発表を通じて産業保健の最新知見を学ぶことが出来ました。
以下のセクション、演題について当教室の関係者が座長や筆頭演者を務めましたので、ご報告致します。
・座長
野見山哲生 シンポジウム8「許容濃度設定の現状と課題」
・筆頭演者(口頭発表)
野見山哲生 シンポジウム8-1「許容濃度の設定と課題」
水木将 「ホルムアルデヒド曝露作業者の知覚刺激に関する疫学調査研究」
・筆頭演者(ポスター)
野見山哲生 「信州職域コホート(第7報):脂質代謝異常症の治療開始時期と医療費・入院との関連」
塚原照臣 「MBOCA取扱い作業者の個人曝露濃度と生物学的モニタリング指標の関連」
長谷川航平 「信州職域コホート(第8報):生活習慣因子と医療費の関連について」
第95回産業衛生学会案内板
会場入り口
メイン会場
企画運営委員長 菅沼先生
許容濃度委員会委員長 野見山先生
シンポジウム会場
シンポジウム座長 上島先生(左) 野見山先生(右)
シンポジスト 野見山先生
一般演題 口頭発表 水木先生
2022.5.11 更新
当教室の長谷川航平助教が学位(博士)を取得致しましたので、ご報告致します。
今後も衛生学公衆衛生学の発展に寄与する様々な研究活動を行ってまいります。この度は誠におめでとうございます。
2022.4.6 更新
4月1日より新年度、新学期となり、2022年度の講義が開始されました。
当教室は医学科3年生を対象とした衛生学、公衆衛生学の講義、演習、実習を行っております。
新型コロナウイルス感染症の影響により、本年もオンライン講義で開始となったことは残念です。
医学者として必須である公衆衛生の知識を学生が身に着けるために、この状況下でも可能な限り、教室員一同、講義に励んで参りたいと思います。
2022.4.6 更新
現在、信州大学では新型コロナウイルス感染症ワクチンの3回目職域接種を行っております。
今回、当教室の教員が信州大学工学部キャンパスで行われた職域接種に予診担当として、協力致しました。
この感染症に立ち向かうべく、出来得る限りの社会貢献を今後も行っていきたいと思います。
2022.3.25 更新
3月25日~3月26日の日程で、第29回日本産業ストレス学会が開催されています。
日本産業ストレス学会は、産業ストレスおよびその対策に関する学術研究ならびに実践活動を行い、働く人々の健康維持増進に資することを目的とした会です。
年1回学術総会を開催しており、本年はウインクあいち(愛知県名古屋市)で現地開催+オンデマンド方式で開催となりました。
メインテーマとして、現場から発信!明日へつなぐ~チームで進める産業ストレス対策~が設定され、活発な議論が行われております。興味の皆様は、ぜひご参加頂ければと思います。
当教室が関係しておりますシンポジウム座長についてご報告します。
・スペシャルシンポジウム
塚原照臣、髙﨑正子(座長)「失敗から学ぶ産業ストレス」
2022.3.22 更新
3月21日~3月23日の日程で、第92回日本衛生学会学術総会が開催されています。
日本衛生学会学術総会は、衛生学分野の様々な最新知見の発表、学習の場であり、1年に1回開催されています。
本年は兵庫医科大学で開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴い、完全オンライン+オンデマンド方式で開催となりました。
メインシンポジウムとして、気候変動とプラネタリーヘルスが開催されるなど活発な議論が行われています。ご興味のある方はぜひ、ご参加頂ければと思います。
当教室が関係しております、以下の演題発表、シンポジウム座長についてご報告します。
・ポスター
元木倫子、塚原照臣、稲葉雄二、柴崎拓実、三澤由佳、大平哲史、金井誠、栗田浩、野見山哲生「妊娠中の母体の体重増加と児の精神神経発達との関係:エコチル調査より」
・シンポジウム
東賢一、塚原照臣(座長)「環境中における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のリスクとその予防策」
2022.2.7 更新
2月6日~2月10日の日程で、33rd International Congress on Occupational Health(ICOH 2022)が開催されています。
ICOH(国際産業保健学会)は、1906年にミラノで労働衛生常設委員会として創設された組織であり、今日、労働衛生分野において世界で第一線の
国際研究機関です。
3年に1回開催されます国際産業保健学会会議は、労働安全衛生分野の最新の知見について発表・討論が行われます。
中災防のページにICOHの詳細があります。興味のある方は、ぜひご覧いただければと思います。
当教室からは以下の演題を発表しましたので、ご報告します。
・Poster presentation
Tetsuo Nomiyama, Seichi Horie, Masayuki Ichiba, Kanae Karita, Muneyuki Miyagawa, Yasuo Morimoto, Tetsuya Takeshita and Yuko Yamano「Current status of Occupational Exposure Limits(OELs) for chemical substances and physical hazards recommended by the Japan Society for Occupational Health(JSOH)」
Kohei Hasegawa, Teruomi Tsukahara and Tetsuo Nomiyama「Three-year trajectories of body mass index before a diagnosis of sleep apnea syndrome: a nested case-control study in middle-aged male Japanese workers」
・Oral presentation
Hirokazu Toubou, Masaru Mizuki, Kohei Hasegawa, Akito Takeuchi, Ryuta Abe, Teruomi Tsukahara and Tetsuo Nomiyama「Efeccts of 1-bromopropane on the vibrarion perception thresholds of male workers」
2022.1.27 更新
1月26日~1月28日(ライブ配信)、1月26日~3月13日(オンデマンド配信)の日程で第32回日本疫学会学術集会が千葉大学の近藤克則先生を会長として開催されています。
本会は【社会と疫学】をテーマとして、ハイブリット形式で開催予定でしたが、新型コロナウイル感染症の急激な蔓延に伴いオンラインのみに変更となりました。
社会疫学や社会への介入・適応など疫学知見を学習し、より一層社会へ貢献できる研究を行うべく邁進していきます。
当教室からは以下の演題を発表しましたので、ご報告します。
期間中は、オンデマンド配信で視聴可能です。ぜひご視聴頂ければ幸いです。
(オンデマンド口演) OD-058 長谷川航平、塚原照臣、岩谷勇吾、梅村武司、野見山哲生「信州職域コホート(第6報):Helicpbacter
Pylori除菌と胃食道逆流症の発症の関連」
2022.1.19 更新
本年も宜しくお願い申し上げます。昨年12月に、2021年度日本産業衛生学会北陸甲信越地方会の研修企画として、【産業保健における法的な扱い-特に、新型コロナウイルス感染症に関して-】を開催しました。
講師に向井蘭先生(杜若経営法律事務所)をお招きし、産業現場において、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、感染者、濃厚接触者、 濃厚接触者への接触者等への就業に関してご講演頂きました。地方会員限定企画でしたが、34名もの皆様にご参加頂きました。ご参加頂きました皆様、向井先生に厚く御礼申し上げます。
今後も研修企画を開催する予定ですので、ぜひ皆様ご参加お願い申し上げます。
2021.12.06 更新
12月3日~5日に三重県総合文化センターで第31回日本産業衛生学会全国協議会が現地・オンラインのハイブリット方式で開催されました。
本会のテーマは【経済社会と健康:ポストコロナの産業衛生を考える】であり、現場のデータや日頃の研究成果など活発な意見交換や発表が行われました。
2021.11.11 更新
11月8日に後期講義【衛生学公衆衛生学演習・実習Ⅱ】の実習発表会が開催されました。
学生が、教員の指導の下で行った疫学調査に関して、活発な発表、意見交換が行われました。
これから医師になる際に必ず必要となる、疫学の考え方をぜひ今後も活かしていただければと思います。
2021.11.01 更新
10月31日に第64回北陸甲信越地方会が学会長 堂前洋一郎先生の元、新潟県新潟市 新潟県医師会館で開催されました。
本会は、現地開催とZoomによるライブ配信のハイブリット方式で開催され、活発な発表、議論が行われました。
当教室からは、長谷川航平助教が一般演題の口演発表を行い、塚原照臣教授が一般演題の座長、野見山哲生教授が地方会総会議長を務めました。
第64回北陸甲信越地方会に関する活動報告の詳細は、こちらのページ をご確認下さい。
コロナ禍の中にも関らず、多くの皆様のご参加、誠にありがとうございました。
2021.10.19 更新
10月19日に産業医・産業看護・産業衛生技術部会3部会 合同企画がZoom上で開催されました。
84名の方にお申込みを頂き、大変盛況な会となりました。特別講演では、藤澤美和子先生を座長、住徳松子先生を演者として、産業看護職の役割を豊富な現場経験を基にご講演頂きました。
シンポジウムでは、塚原照臣先生を座長とし、田畑正司先生、井手陽子先生、小平康浩先生を演者として、シンポジウムが開催されました。
現場でご活躍されている演者の皆様からの貴重な知見をご講演頂き、大変実りある会となりました。
今回、ご参加頂きました皆様、座長、演者の皆様に厚く御礼申し上げます。
2021.10.4 更新
10月2日に第48回産業中毒・生物学的モニタリング研究会が開催され、当教室より5名の教員が参加致しました。
産業中毒・生物学的モニタリング研究会は、数年前まで当教室の野見山哲生教授、現在は佐賀大学の市場正良先生が代表世話人となっている伝統ある研究会です。
福井大学の平工雄介先生が開催世話人となった本会は、新型コロナウイルス感染症の蔓延により福井市での現地開催を中止し、Zoomによるオンラインのみで開催されました。
65名の参加申込みがあったとのことで、当日は最新の知見発表や特別講演、シンポジウムが行われ、オンライン上で活発な発表、討論が行われました。
当教室から発表した演題は以下の通りです。
當房浩一、水木将、長谷川航平、竹内靖人、阿部隆太、塚原照臣、野見山哲生「1-BP取扱い作業者における振動覚への影響」
2021.9.21 更新
信州大学では、新型コロナウイルス感染症ワクチンの職域接種を各キャンパスで進めています。
今回当教室の教員が、信州大学繊維学部で予診業務を担当致しました。
繊維学部では、講義棟が接種会場となり、予診・接種ブース6ヶ所において接種活動を致しました。
この職域接種が、新型コロナウイルス感染症に立ち向かうための一助となることを期待致します。
2021.9.14 更新
当教室で事務局をしています日本産業衛生学会北陸甲信越地方会におきまして、2021年度産業医部会・産業看護部会・産業衛生技術部会3部会合同研修会が開催されます。
当教室からリンクしております北陸甲信越地方会HPをぜひご確認頂ければ幸いです。
こちらからHPへ移動できます。➣日本産業衛生学会北陸甲信越地方会行事案内(ページ下部にあります【研修会】を確認下さい。)
大勢の皆様のご参加をお待ち申し上げます。
2021.9.14 更新
第15回信州公衆衛生学会総会で優秀論文賞を授与されました元木倫子先生へ
野見山哲生理事長より表彰状が授与されました。
学会賞を受賞致しました皆様にも郵送でお届け致しました。受賞された皆様、誠におめでとうございます。
信州公衆衛生学会では公衆衛生の知見や活動を広く周知するために、信州公衆衛生雑誌を年2回発行しております。
ぜひ皆様の研究成果を当雑誌にご投稿頂ければ幸いです。
投稿はこちらから➣信州公衆衛生雑誌投稿ページ
2021.9.8 更新
当教室では毎年、後期講義開始に合わせて、前期成績優秀発表と保健所実習発表会を行っております。
本年度は、9月6日にZoom上で行われました。
まず、前期成績の優秀者の皆様、誠におめでとうございます。
また、本年度は新型コロナウイルス感染症の蔓延に伴い、保健所実習も限られた人数、場所で行いました。
大変御多忙の中、地域公衆衛生の学びの場を提供いただき、ご協力頂きました保健所の皆様に御礼申し上げます。
2021.9.1 更新
9月1日は防災の日。セミナールームの避難機具ORIROの点検がありました。
実際に緩降機を組み立て、降下試験を行っていただきました。
また、教室最寄りの消火器の位置、防火扉周辺に荷物等が無いこと、ガスコンロ周辺の安全性、についても自主的に確認しました。
皆さんも、ご自分の身の回りについて確認をしてみましょう。
2021.9.1 更新
第15回信州公衆衛生学会開催報告
第15回信州公衆衛生学会は、「地域をつなぐ、世代をつなぐ、健康づくり」をテーマとし、
松本大学 廣田直子先生を大会長として、2021年8月28日にライブ配信形式で開催されました。
本総会は、81名の学会員・非学会員の皆様にご参加いただき、盛会のうちに終了いたました。
この場を借りまして、参加者、ならびにご協力頂きました皆様に御礼申し上げます。
今回の学会が、参加者の皆様の研鑽の機会となれば幸いです。この度は、誠にありがとうございました。
なお、今回、信州大学4年生の田邊恵司さんが、3年生の時に衛生学・公衆衛生学実習で行った研究をもとに、学会発表を行いました。
最後の写真が、実際の発表の様子です。
また、本教室の元木倫子講師の筆頭著者の以下の論文に対し、信州公衆衛生学会優秀論文賞が授与されました。
幼児の睡眠の問題と母親の睡眠行動・養育環境の関係
元木倫子、島﨑雅士、上條怜音、笹尾祐介、中込健斗、中村真波、新田温生、白旭坤、星野彰太郎、松井寛郎、山口廉之亮、吉田真介、長谷川航平、當房浩一、水木将、上條知子、塚原照臣、野見山哲生.信州公衆衛生雑誌
15; 45-54: 2020.
2021.8.31 更新
当教室の4年余り教室の事務をお勤め頂いておりました丸山さんが8月末をもって退職されることになり、2021年8月2日月曜日、送別の会を開催致しました。
丸山様、数年にわたり本教室へご尽力賜り、誠にありがとうございました。
今後の丸山様のご活躍をお祈り申し上げます。
2021.8.31 更新
第94回日本産業衛生学会開催報告
第94回日本産業衛生学会は、「全ての人に産業保健の光を」をメインテーマとし、2021年5月18日~5月21日に現地会場及びライブ配信のハイブリッド、2021年5月24日~6月30日まではオンデマンド配信のダブルハイブリット形式で開催されました。
北陸甲信越地方会において企画運営委員会、プログラム委員会、実行委員会を組織し、当教室 野見山哲生教授が企画運営委員長、産業衛生学講座 塚原照臣教授が事務局長を務めました。
本学会は、3,904名の学会員・非学会員の皆様にご参加いただき、コロナ禍の中にも関わらず、盛会のうちに終了することが出来ました。
この場を借りまして、参加者、学会ならびにご協力頂きました皆様に御礼申し上げます。
今回の学会が、産業衛生学の発展につながるとともに、参加者の皆様の研鑽の機会となれば幸いです。
この度は、誠にありがとうございました。
2020.12.1 更新
第61回大気環境学会年会開催報告
第61回大気環境学会年会は、2020年9月14日~10月4日を会期として、誌上開催形式で開催されました。
本会は当教室 野見山哲生教授が年会長を務めました。本来は2020年9月16日~9月18日にかけて松本市で開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により変更となりました。
開催方法の変更にも関わらず、264名の正会員・非会員・学生会員・法人会員・賛助会員の皆様にご参加頂き、盛会の内に終了することが出来ました。
この場を借りまして、参加者を始め、ご協力頂きました皆様に御礼申し上げます。
今回は誌上開催となりましたが、本学会が皆様の研鑽の機会となり、今後の活躍への一助となれば幸いです。
この度は、誠にありがとうございました。
2020.10.29 更新
10月25日に富山県富山市のサンシップとやまにおいて、第63回日本産業衛生学会北陸甲信越地方会が開催されました。
新型コロナウイルス感染症対策に十二分に注意が払われ、集合形式での開催となりました。
感染症対策の中ではありましたが、活発な意見交換が行われました。
報告の詳細については、日本産業衛生学会北陸甲信越地方会のHPを参照頂ければ幸いです。
当教室からは、以下の演題を発表致しました。
長谷川航平 「コロナ禍におけるリモートワークが自覚症状に与える影響」
2020.8.5 更新
信州大学医学部子どものこころの発達医学教室・精神医学教室の篠山大明准教授、本田秀夫教授、鷲塚伸介教授、
および衛生学公衆衛生学教室の野見山哲生教授らの研究グループは、1歳半健診が発達障害の早期診断に有効であることを明らかにしました。
プレスリリースは信州大学HPのトピック(以下)でご覧ください。
2020.7.22 更新
本年7月、信州大学名誉教授称号授与式に野見山哲生教授が出席しました。
例年松本キャンパスに集まり開催されていますが、本年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大のため、松本(本部)、長野(教育)、伊那の各キャンパスに分かれ、テレビ会議室システムを利用して実施されました。
ちなみに、写真撮影の時のみマスクを外した式典でした。
医学部から2名の名誉教授の授与があり、多田剛先生が出席されました。 誠におめでとうございます。
2020.3.30 更新
現在新型コロナウイルス感染者の急速な拡大に基づき、毎月行っている昼食会は、短時間にし実施しました。
短時間でも実施した背景には、今年度末で上條先生、神谷様が退職するからでした。
お二人には教室に寄与頂きましたことの御礼を申し上げますと共に、今後のご発展を祈念致します。
尚、今回のお弁当は、「海鮮創作いざよい」さんです。大変美味しい弁当で参加者は大満足
でした。
2019.2.11 更新
1月の昼食会を1月31日に開催致しました。
今回のお弁当は、「わが家のごはん」さんです。
附属病院にも配達に来ているなじみのあるお店です。美味しいお弁当を頂きました。
2020.1.29 更新
1月22日(水)に野見山先生担当のクラス会を行いました。
今後も何かありましたら相談に乗りますので、遠慮なくお尋ねください。
2019.12.17 更新
12月4日(水)に衛生学公衆衛生学教室、産業衛生学講座、エコチル合同の忘年会を個室和食「あすなろ」で開催しました。
今年も残りわずかとなりましたが、年末そして来年に向けて、引き続き頑張ってまいります。
2019.11.28 更新
11月の昼食会を開催致しました。
今回のお弁当は、手打ちそば 信州屋の幕の内弁当です。
薄川の川沿いのお店になります。仕出しも行っており、バラエティ豊かな美味しいお弁当を頂きました。
2019.11.01 更新
10月の昼食会を開催致しました。
今回のお弁当は、大野屋のお弁当です。大正時代より続く伝統あるお店になります。
ボリュームもあり、味も申し分なく、満足な一品でした。
また、今月より助教の當房先生が着任いたしました。教室の一員として、これからよろしくお願い致します。
2019.10.19 更新
10月16、17日に松本市で第9回世界健康首都会議が開催されました。
世界健康首都会議は、松本市が進める「健康寿命延伸都市・松本」の創造をめざして、産学官が連携し、健康関連産業が支える持続可能なまちづくりについて考えるとともに、健康について学び、世界に向けて情報を発信する会議であり、毎年1回開催されています。
その中で当教室、富士フイルム株式会社、松本ヘルスラボの共同研究で行われました疫学研究について、野見山教授が講演されました。
今後も当教室では、産官学が連携して社会に貢献できる研究成果を発信してまいります。
2019.10.19 更新
10月5日、6日に日本産業衛生学会産業中毒・生物学的モニタリング研究会が行われました。
当教室からは野見山教授、塚原教授、長谷川助教、當房助教、水木特任助教が参加致しました。
現在の産業衛生に大きく関る最新の知見を学ぶことができました。
詳細は産業中毒・生物学的モニタリング研究会HPに記載していますので、そちらもご覧下さい。
2019.9.30 更新
9月25日に9月の昼食会を開催しました。
今回のお弁当は塩尻市のホテル中村屋です。塩尻ポークの生姜焼きを美味しく頂きました。
また、今月より事務長として神谷哲彦様が当教室の一員となりました。どうぞよろしくお願い致します。
2019.9.30 更新
2019年9月18日(水)~9月20日(金)に東京農工大学 府中キャンパスにおいて第60回大気環境学会年会が開催されました。
東京農工大学の伊豆田猛教授を年会長とし、日本の大気環境研究の第一線で活躍されている先生方と最新の知見の発表、情報交換が行われました。
さらに来年、2020年9月16日(水)~9月18日(金)では、当教室の野見山哲生教授を年会長として、キッセイ文化ホール、松本市民体育館において第61回大気環境学会年会を開催予定です。
大気環境の発展に寄与できるように教室員一同となって準備に取り組んでまいります。
2019.9.7 更新
8月28日に8月の昼食会を開催しました。
仕出し割烹しげよしのお弁当です。彩り豊かで美味しいお弁当を頂きました。
また、今月末で事務の百瀬様が退職の運びとなりました。誠にありがとうございました。新天地での活躍をお祈りいたします。
2019.8.23 更新
例年7月に実施される信州大学名誉教授称号授与式に野見山哲生教授が出席しました。
医学部から6名の名誉教授の授与があり、3名(田中榮司先生、大森栄先生、大平雅美先生)が出席されました。
誠におめでとうございます。
2019.7.31 更新
7月24日に7月の昼食会を開催しました。
今回はかつ玄のハンバーグ弁当です。有名なお店ですが、とんかつだけでなく、ハンバーグも大変美味しかったです。
梅雨もあけ、猛暑が予想されますが、体調に気を付け、活動に励んでまいります。
2019.7.19 更新
7月6日~7日に信州大学旭総合研究棟で第30回日本微量元素学会学術集会が開催されました。
当教室の野見山哲生教授を会長として、微量元素に関わる最新の知見の発表、活発な意見交換が行われました。
特別講演は、国立がん研究センターの津金昌一郎先生、国立環境研究所の中山祥嗣先生をお招きし、微量元素とがん、小児との関連についての疫学知見についてご講義頂きました。
教育講演は、静岡県立大学の武田厚司先生、信州大学医学部産業衛生学講座の塚原照臣先生により行われました。
シンポジウムでは一般・職域環境中の微量元素や生体微量金属が関与する疾患や治療戦略をテーマに行われました。
その他にも一般演題、ポスター演題でも活発な討議がなされました。
本学術集会が盛会のうちに終了することが出来ましたのも、ご参加いただきました皆様のおかげでございます。本当にありがとうございました。
当教室から発表した演題は以下の通りです。
塚原照臣:教育講演2「微量元素と神経系、自閉症スペクトラムとの関連」
服部禄郎(学生):P-12「鉛曝露作業者における血中鉛濃度と血圧との関連についての研究」
三宅海斗(学生):P-13「鉛曝露作業者における血中鉛濃度と尿中ALA濃度、貧血との関連についての研究」
2019.6.28 更新
6月26日に6月の昼食会を開催しました。
今回のお店はル・ブランです。3段重ねのお弁当をリーズナブルな価格で頂きました。大変美味しかったです。
また、今月より当教室に事務員として新たに百瀬さんが加わりました!これからもよろしくお願い致します。
2019.6.24 更新
6月15日に日本産業衛生学会北陸甲信越地方会 常任理事会が開催されました。
本会については日本産業衛生学会北陸甲信越地方会のページで情報を公開しております。
本年度の地方会総会は長野県長野市で開催予定となっております。皆様の活発なご参加をお待ち申し上げます。
2019.6.10 更新
5月26日に信州大学旭総合研究棟で大気環境学会中部支部 公開講演会が開催されました。
気候変動やPM2.5、待機中の化学物質濃度など大気環境に関わる活発な発表と議論が行われました。
なお、2020年度には、松本市で第61回大気環境学会年会が開催予定です。詳細は決定次第連絡致します。皆様のご参加をお待ち申し上げます。
2019.6.10 更新
5月22日~25日に名古屋国際会議場で第92回日本産業衛生学会が開催されました。
「現場への貢献!~人・企業・社会を支える~」をテーマに社会衛生、産業保健に関する活発な発表、議論が行われました。
当教室から発表した演題は以下の通りです。
水木将:一般口演O10-03「呼吸用保護具の密着性に影響を与える動作要因と装着指導の効果の検討に関する調査研究」
2019.4.24 更新
本日、4月いっぱいで異動となる当教室技術補佐員の小池さんの送別会、4月より信州大学健康安全センター助教に着任しました長谷川先生の歓迎会を行いました。
1年半の期間、様々な研究にご尽力いただき、誠にありがとうございました。新天地での活躍をお祈り申し上げます。
また、長谷川先生は、これから教室ならびに健康安全センターの一員として共に研鑽を積み、社会医学の発展に努めていきましょう。よろしくお願い致します。
2019.4.24 更新
4月22日に当教室野見山教授担当のクラス懇親会が開催されました。
よりよい大学生活が送れるように教員一同でサポートしていきます。
2019.4.2 更新
4月1日より新年度となり、早速医学部医学科3年生の講義が始まりました。
衛生学公衆衛生学の大切さを学べるよう、教室員一同で講義に励んで参ります。
2019.3.15 更新
3月13日にエコチルセンターメンバー、教室メンバーによる昼食会を行いました。
お弁当は、「十六夜」のお弁当です。季節の食材を使った豪勢で美味しいお弁当を頂きました。
エコチル調査では、学童期調査が始まります。より良い調査ができるように全員で協力して頑張ります!
2019.2.27 更新
本日、2月の昼食会を行いました。
今月のお弁当は、「かつ玄」のチキンカツ弁当です。ボリュームたっぷりで美味しいお弁当を頂きました。
2019.1.29 更新
1月28日に長野県衛生管理研究会、三部会合同研修会「治療、障害と職業生活の両立支援にどう取り組むか」を信州大学医学部で開催致しました。全体で26名の先生に参加頂きました。
実際の産業現場にける治療を行いながら就労する方の実態、両立支援の実態、さらに今後どのような両立支援が必要であるかを検討しました。
まず、信州大学医学部産業衛生学講座の塚原照臣教授を座長とし、信州大学医学部子どものこころの発達医学教室の本田秀夫教授に「職場における発達障害の人への対応」を題目とし、発達障害の基本的知識、職場における対応を教育講演としてご講義頂きました。
続いて、セイコーエプソン(株)統括産業医の福嶋義光先生を座長とし、信州大学医学部包括的がん治療学教室の小泉知展教授に「がんとの共生について」を題目とし、がんの疫学や治療の実際、対応を教育講演としてご講演頂きました。
最後に信州大学医学部産業衛生学講座の塚原照臣教授を座長とし、事業所における取り組みと課題をセイコーエプソン(株)産業医の柴瑛介先生が産業医の立場から、ミネベアミツミ(株)産業看護職の小林きよみ先生が産業看護職の立場から、長野県労働基準協会連合会の杉﨑先生が衛生管理者の立場からそれぞれ発表され、会場の参加者を交えた活発な議論が展開されました。
ご参加頂きました皆様、並びにご講演、ご発表頂きました先生方、誠にありがとうございました。