アドミッション・ポリシー

信州大学農学部は,生命科学分野の基礎能力と農学分野の応用力を身につけ,持続的社会の創造に貢献する人間性豊かな専門職業人の養成を目標にしています。

そのため本学部では次のような素養を備えた学生を求めています。

  1. 大学入学前の高等学校の課程等を能動的に幅広く学び,国語,数学,理科,外国語で学習したことを身につけている
  2. 農学の基礎となる高等学校等で学ぶ数学,物理学,化学,生物学,語学などに優れている
  3. 生命科学や農林業技術に関わるさまざまな現象に興味があり,それらの原理や応用について関心を持つとともに論理的思考力・判断力・表現力等の素養を持ち,これらについて学びたいと考えている
  4. 生命科学や農学分野の実験や実習,講義,課題探求に意欲的に参加できる
  5. 自然と人が共生する持続的社会の創造を目指して,社会に貢献する明確な目的意識を持っている

本学部では,上記の素養を持つ学生を選抜するために,以下の入学試験を実施します。


一般入試(前期日程)

前期日程では,1に対しては大学入試センター試験で国語,数学,理科,英語を課すとともに,個別学力検査では2と3を重視して,生命科学分野に関連する教科の思考力・判断力・表現力を重視した個別学力試験を課します。

一般入試(後期日程)

後期日程では,1に対しては大学入試センター試験で,国語,数学,理科,英語を課すとともに,2と3に対応した配点を用いて評価し,「面接」で3~5に対応した評価を行います。

推薦入試Ⅰ(センター試験を課さない入試)

推薦入試Ⅰでは,出願の条件とする「評定平均値 4.0 以上」及び「調査書」で1および2に対応し,「小論文」で2と3に対応した評価を,個別学力検査では「面接」で3~5に対応した評価を行い,「推薦書」および「志望理由書」の内容を加味して総合的に評価します。

帰国子女入試

日本国籍を有する方,日本国の永住許可を得ている方,その他これに準ずる方であって,外国の正規の教育制度に基づく教育機関において,日本の高等学校に相当する学校に最終学年を含めて2学年以上継続して在学し,卒業 (修了) した方又は卒業見込みの方を対象に帰国子女入試を実施しています。帰国子女入試では1と2に対応して学力試験を課します。「口頭試問を含む面接」では学部教員との質疑応答を通して3~5に対応した能力等を判定します。また,成績証明書,推薦書及び出願理由書に加えて各国の教育制度による国家試験等の統一試験により学力や資質を総合的に評価し,合否を判定します。

私費外国人留学生入試

外国人であって,私費により本学部に入学を希望する方には,私費外国人留学生入試を行います。私費外国人留学生入試では,日本語での大学教育を受けられる日本語能力と,1と2に相当する素養を身につけているかどうかを判断するために日本留学試験を課し,TOEFL 又は TOEIC の成績の提出を義務付けています。「口頭試問を含む面接」では3~5を中心にして,農学部で専門分野を学ぶために必要な資質を評価します。さらに,提出書類の内容などを加えて総合的に合否を判定します。

第3年次編入学入試

信州大学農学部では一般の入学試験とは別に,専門課程の学習意欲と研究への問題意識を持つ学生を広く迎え入れたいと考え,第3年次編入学入試を行っています。この入試では,1と2に対応して小論文を課し,「口頭試問を含む面接」で3~5を中心にして,農学部で専門分野を学ぶために必要な資質を評価します。さらに,提出書類の内容などを加えて総合的に合否を判定します。