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大学院総合理工学研究科農学専攻2年の西村佳穂さんが第5回山岳科学学術集会において最優秀賞(口頭発表)を受賞

研究

受賞賞状
受賞賞状

2019年12月14~15日に筑波大学(茨城県)で開催された第5回山岳科学学術集会において、木材利用学研究室の西村佳穂さん(修士2年)が口頭発表を行い、最優秀賞を受賞しました。

本研究では、日本、特に長野県の林業を代表するカラマツを対象として、様々な生理過程に関与するカリウムイオンが細胞の生体膜内へ取り込まれる仕組みの一端を遺伝子レベルで明らかにしました。この成果をもとに、将来的には分子育種による成長、環境ストレス耐性などの形質に優れた樹木の開発につながることが期待された点について、高く評価されました。

受賞演題は以下のとおりです。

「カラマツ由来のカリウムトランスポーター遺伝子の機能および発現解析」

〇西村佳穂1,石川達也2,杉本真理2,細尾佳宏3

1信州大学大院総合理工学研究科、2信州大学農学部、3信州大学学術研究院農学系)

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