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農学部応用生命科学科の中村浩蔵准教授が日本農芸化学会・農芸化学会研究企画賞を受賞

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日本農芸化学会賞状
日本農芸化学会賞状

農学部応用生命科学科の中村浩蔵准教授が、日本農芸化学会第9回農芸化学研究企画賞を受賞し、2012年3月22日京都で開催された日本農芸化学会で授賞式が行われました。


受賞テーマは「ソバを原料とする降圧食品の開発と降圧メカニズムの解明」です。
今回の農芸化学会研究企画賞には35件の応募があり、そのうち3件が受賞。受賞テーマのうち機能性食品関係のものは中村准教授のテーマのみでした。


この賞は、11,963人の会員(平成24年1月末)を擁する国内最大級の化学・生物系学会である日本農芸化学会が、研究の発展と産業化への期待が見込まれる研究企画を積極的に顕彰し、農芸化学における斬新で独創的な研究の推進を産業界が強力に支援することで、農芸化学における産業界と学・官界の連携強化への寄与を目指すことを目的としています。


中村准教授のコメント:

「ソバを原料とする降圧食品研究が産学官連携の観点から客観的に評価されたことをうれしく思います。このテーマは、農学部でPrincipal investigatorとして研究を立ち上げ成果を積み重ねたものです。研究開始から8年の歳月を費やし、やっとオープンに実用化を目指す段階に至りました。これを機に、実用化に向けてさらに研究を発展させたいと思います。」

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