植物資源科学コース
農業生産の基盤となる植物資源を実践的に科学する
環境に調和した持続的で高度な農産物生産をめざし、農業生産の基盤となる農作物や園芸作物などの有用な植物資源を農学的・生命科学的視点で捉え、フィールドワークとラボワークの両面から教育と研究を行います。
本コースの学生は、植物の機能・構造といった基礎知識から、新品種の開発・高度な生産システム・生産物の利用ならびに科学的評価にいたる応用知識・技術までを講義と実験実習を通じて体系的に学びます。私たちは、信州の豊かな自然環境のもとで、環境に調和した持続的で安心・安全な農作物生産や付加価値の高い農産物の創出に貢献できる人材の育成を目指しています。
教育研究の様子
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左:ネパールでの農産物調査
右:長野産の中山間地に適したトウガラ
シの開発に向けた人工交配 -
野菜や果物に秘められた力を最
先端のテクノロジーで解明 -
左:本学部で開発された赤果肉リンゴ品種
右:果樹の育種を加速するDNAマーカー
履修チャート
