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7月16日 損壊用水路を代替する通水パイプ敷設作業に12人参加

信州大学農学部栄村震災復興支援隊(農援隊)の活動報告

参加者12人
教員:千、松島、濱渦、中村(宗)、植木
学生:食料生産(2年生2人)、森林(3年生1人、4年生1人)、応用生命(2年生3人)
朝食準備:福澤(郁)、野上

 

現地応対者 樋口農事生産組合長ほか
月岡地区へは「結い」事務所の楡井将真氏、長野大学学生(3名)も同行。

 

活動内容
月岡地区での農業用水確保のための通水パイプ敷設作業の支援。
損壊した用水路(当日修理した部分を含め全長で6kmくらい)の補修には2億円以上かかることから、クロポリパイプ(材料費200万円/50本)を敷設して水路を確保することにしたとのこと。


月岡地区の方々と合流し、パイプ(直径75mm×30m、重さ約40kg)を損壊した用水路まで運ぶため、簡単に結べてはずれにくいロープの結び方を教えてもらった。
パイプは2~3人が一組になって、下りの作業道を運んだが、土がぬかるんでいたり、道幅が狭く、路肩が弱い危険な所もあったため、結構苦労した。


この日の気温は非常に高く、林内での作業とはいえ水分補給が欠かせなかった。
午前中は全部で15本程度のパイプを損壊した用水路まで運んだ。
午後も同様の作業を続けた。全部で35本程度のパイプを運び終了した。

 

 参加学生の感想(活動報告書シートから抜粋)
 【よかったこと】
 ・協力できました
 ・暑い中、誰も怪我なく、体調を崩すこともなく、地域の方や長野大学の方と交流できました

 

 【改善すべきこと・気がついたこと】
 ・声を出すこと
 ・意思の統一
 ・情報の伝達(グループの一人は携帯を持っておく)

 

【申送り事項】
 ・一応、着替えを準備しておく方がよい
 ・水分等熱中症対策、また無理はしない

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