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5月5日の現地活動報告(水路・道路補修に16人)

信州大学農学部栄村震災復興支援隊(農援隊)の活動報告

参加者
教員4人(千、福田、渡邊、三木)
学生12人: 食料生産2年生1人・3年生1人、森林科学科2年生3人・3年生1人・4年生2人・修士1年生1人、応用生命2年生2人
同行ボランティア1人:信州大人文学部OB

 

作業内容
16名全員で志久見地区の水路普請および道普請を支援しました。
午前中は2班に分かれて作業に当たりました。
水路普請は、傾斜地の道沿いにある排水路の確保で、水路に溜まった落ち葉や枯れ草等の除去、道普請は、冬場に取りはずしてあった農作業道路用カーブミラーの再設置等です。
午後は全員で農業用水の水路上流部まで軽トラックで移動し、U字溝の補強作業を行いました。
ここは、もともとU字溝が崩れやすかったが、震災で状態が悪くなったため、土嚢を積んでU字溝が崩れないよう補強しました。
志久見地区から作業に参加された方々には、仕事の都合で普段は長野市等に住んでおられる方も多くいらっしゃいました。
作業中や休憩時間には、被災の状況や限界集落化が進む地区の課題についてもお話を聞くことができ、大変有意義でした。

 

参加学生の感想(活動報告書シートから抜粋)
【よかったこと】
 ・地域の人たちと協力しながら作業ができた
 ・地域の人たちに役に立ったと言ってもらえたこと
【改善すべきこと・気がついたこと】
 ・作業にあった道具を使うべき
 ・道路に亀裂が入っており、震災の被害を目の当たりにした
【申し送り事項】
・ 複数の自動車で移動する場合は、運転手(教員)間で携帯電話で連絡がとりあえるようにしておく。
・ 隊員は現地で単独行動しないことにしているが、念のため、隊員学生全員の携帯電話番号を同行教員が把握しておく。

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