宇宙システム部門の概要

航空機やロケット、人工衛星などに代表される航空宇宙産業は、高度な技術と精度が要求される最先端分野の一つです。カメラ・時計・電子機器などの精密機械工業の集積地として発展してきた諏訪地域では高精度かつ高効率な加工技術を有した企業が多くあり様々な精密加工を行っています。

このような諏訪周辺地域が強みとする精密加工技術を向上させることを目的として、平成27年度「諏訪圏6市町村によるSUWAブランド創造事業」プロジェクトが開始されました。本学ではこのプロジェクトの一環として、諏訪圏の企業に在籍者を主な対象とした「小型ハイブリッドロケット」の製作を通した人材育成「SUWA小型ロケットプロジェクト」を行っています。これらの経緯も踏まえて、本拠点では、信州大学の教員の保有するロケットや人工衛星開発につながる要素技術を結集させ、ロケット・人工衛星などの製作技術のより一層の向上、また新たな技術開発を目指して「SUWA小型ロケットプロジェクト」メンバーとともに研究・技術開発を行っています。

主な取り組み

・プラスチックと金属の異種接合に関する技術開発
・CFRP(炭素繊維強化プラスチック)およびCFRTP(炭素繊維強化熱可塑性プラスチック)の成形技術開発
・CFRTP等の切削加工技術開発
・小型ロケットのエンジンの開発
・通信技術や観察技術

スタッフ

スタッフ写真             
氏名 所属・職位
部門長
榊 和彦
工学系教授〔材料加工・溶射工学〕
副部門長
中山 昇
工学系准教授〔機械材料・加工学〕
中村 正行 工学系教授〔最適設計・逆問題解析〕
亀山 正樹 工学系准教授〔機械材料・材料力学・航空宇宙工学〕
松中 大介 工学系准教授〔計算材料科学・固体力学・物性理論〕
髙山 潤也 工学系准教授〔知的計測システム〕
渋澤 知祥 諏訪圏駐在参事(事務担当)
久保田 利広 諏訪圏駐在コーディネーター(事務担当)
小林 敦仁 諏訪圏駐在コーディネーター(事務担当)

*今後、競争的資金、受託・共同研究など新規のプロジェクトごとに、学内公募して協力教員の参画を得ます。