航空機装備品プロジェクト概要

   
    

航空機産業は大きな世界的市場があるにもかかわらず、我が国として未開拓の部分が多くあります。その一つが「航空機装備品」すなわち「航空機システム」と呼ばれる分野です。南信州・飯田地域では経済産業省のアジアNo.1航空宇宙産業クラスター形成特区の指定を受け、地域企業を中心として技術開発を進めていますが、この地方創生活動をより加速化させるため、飯田市に「産業振興と人材育成の拠点(エス・バード) 」を形成することとなりました。その中で信州大学が高度人材育成の中心的役割を担うことを支援する目的で「信州大学航空機システム共同研究講座コンソーシアム」が設立され、航空機システム共同研究講座の設置を要請されました。
信州大学航空宇宙システム研究拠点航空機システム部門は、航空機装備品に関わる人材育成活動を中心とする信州大学航空機システム共同研究講座と密に連携して、航空機装備品の新たな研究開発に関わるプロジェクトを進めています。

主なプロジェクト

航空機用ハイブリッドブレーキシステム
2種類の非接触ブレーキのハイブリッド化による、点検と交換の頻度が少ないブレーキシステム

航空機用静電レゾルバ
磁気式に代わる高効率・高精度・高応答性の静電式位置センサ

航空機ブレーキエネルギーの蓄積・回生システム
航空機(渦電流)ブレーキエネルギー(発熱)を、電気エネルギーとして蓄積・回生するシステム

GPS/INS複合航法システム
GPSとINS(慣性航法システム)を複合し、欠点を補完しあう航法システムの研究開発

小型航空機の運航安全に向けたHMDシステム
個人所有機などの小型航空機(ジェネラルアビエーション)のヒューマンエラー事故減少に向けたHMDシステムの先行研究

有翼型宇宙機のシミュレーション検討
ロケット推進無人宇宙往還機の成立性評価と、それに必要となるコンピュータシミュレーションシステムの研究開発

次世代高効率パワーエレクトロニクスの基盤技術開発
航空宇宙システムへの適用も有望視されている高効率・小型軽量電源システムの先導研究

新着情報