信州大学

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ウェアラブルナノ材料研究部門

ウェアラブルナノ材料研究部門
有機導電性繊維を含むインターラクティブニット:外部からの信号によって伸縮し信号入力を知らせるニットデバイス


ナノ材料を印刷することにより、エネルギー捕集・センシング・アクチュエーションなどの機能を持つテキスタイルの実現を目指します。具現化するには様々な学術分野の融合が必要なので、多くの研究者の参画を期待しています。






目標
・フレキシブル・大面積に対応可能な印刷プロセスへの展開できる革新的ナノ材料を開発し,人間や環境との相互作用を可能とするウェアラブルデバイスを創製し,超スマート社会実現に貢献する。
・情報環境との接続により着用により様々なサービスを享受できるウェアラブルデバイスを創製する。従来型の電子部品を実装するのではなく,印刷手法等を使った有機・無機ボトムアップデバイスを利用する。
・計算科学による反応探索・物性予想を駆使することによる分子創製手法の高度化を進め,印刷手法によるデバイス作製によってデバイス性能の格段の向上を目指す。
・一分子オーダーの分子認識を可能とするセンシング材料・金属に匹敵する高電導性を持つ導電性高分子材料・電圧印加によって大変形化するアクチュエーション材料を獲得し,テキスタイル上に実装することによる多機能ウェアラブルデバイスを実現する。

研究内容

ウェアラブル_02ナノろか.png

ナノろか機能を持つナノ薄膜:モノマー設計および精密
重合によってナノ孔径制御を達成し、ナノろか機能が発現。

メンバー