FDについて
講演会「共通の理想をめざして」を開催しました【6月29日】
2012.07.02
説明を行う講師のKathleen T. Brinko氏
松本キャンパス会場の様子
自分と違う人について書いた紙を交換する様子(松本キャンパス)
6月29日(金)、講師にKathleen T. Brinko氏(米国ノースカロライナ州アパラチアン州立大学・FDセンター長)をお招きして、FD講演会「共通の理想をめざして―Working Toward the Common Good: Breaking Down Barriers」を開催しました。この講演会は、高等教育研究センターが主催し、男女共同参画推進委員会及び国際交流センターが共催しました。当日は松本キャンパス旭会館3階大会議室を主会場として、各キャンパス及び長野県内の他大学に遠隔配信を行い、計94名の教職員及び学生が参加しました。
Brinko氏からは、様々な差別について説明があり、バリアを壊し、自分と違う人々に内在する価値と尊厳を尊重し、支え、認めあうよう努力することが重要であるとのお話しをいただきました。
講演会では、参加者同士の話し合いや自分と違う人について書いた紙を他人と交換する等の工夫が見られ、和やかな雰囲気の講演会となりました。
講演会の最後には、自分と違う人を尊重するための行動を参加者がそれぞれ紙に書き、封筒に入れました。自分自身で行動し、努力をしていくわけですが、その紙を入れた封筒は、半年後に参加者各自の手元に届けられることになっています。
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