FDについて
各部局でのFD活動への協力を行っています【1月18日保健学科】
2012.02.24
1月18日(水)、医学部保健学科において「平成23年度医学部保健学科看護学専攻臨地実習指導者会議」が開催されました。
医学部長からの依頼をいただき、加藤善子准教授(高等教育研究センター)が、FD講演会の講師として参加しました。
臨地実習指導者会議は、学外からは看護学専攻全実習施設における臨地実習指導者、学内からは医学部保健学科・附属病院看護部の教職員等が出席し、講義・講演・グループワークなどをとおして、「臨地実習における教育全体の質の向上と円滑な実施に向けて、領域を超えて共通する看護教育に関する情報提供および実習施設間の意見交換を行うこと」を目的としています。
その中で、加藤准教授の講演「学生に自信をつけさせる授業運営」では、マズローの欲求段階説をもとに「学生の心理状態・学習環境」を知り、「学生が自信をつけるメカニズム」を理解するためのワークショップをメインに行い、第2部のグループワークへと繋げました。
第2部においては、12月5日に同じく加藤准教授を講師として開催された、FD準備講座「グループワークをデザインする」に参加された先生方ご自身がファシリテーターとなり、良い実習にある要素の抽出と共有に繋がるグループワークを進めていきました。
アンケートでは約9割の方が、5点満点のうち4点以上をつけており、活発な意見交換が行われたことに対する評価をいただくことができました。また、実習について、学生について改めて考える機会になったとの声も、多くいただくことができました。
なお、高等教育研究センターでは、平成23年度中に、同じように部局からの依頼をいただき、FD講演会等の講師を担当しています。
【これまでの部局におけるFD活動例】
★平成23年 6月21日
理学部「チューター・メンター研修会」
参加者約30名(教員・学生等)
★平成23年10月17日
第5回農学部FD講演会「FDとは?~必要性と義務の間で考える~」
参加者約25名
★平成23年11月 1日
理学部FD研修会「GPA研修会」
参加者約30名
★平成23年11月14日
第6回農学部FD講演会「『教育の質』をいかに測るのか
―教員業績評価書・今年度の対策講座―」
参加者約30名
また、「平成24年度新任教職員研修」における「FD研修」や、農学部FD講演会など、平成24年度中のFD講師依頼を複数いただいています。
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