第8回山岳科学学術集会優秀発表賞
第8回山岳科学学術集会において,口頭発表20件,ポスター発表80件の中から,審査を経て優秀口頭発表賞4件,優秀ポスター発表賞10件を表彰しました。受賞者には賞状と副賞として信州大学産農産物を授与しました。
受賞者の皆様,おめでとうございます。
第8回 山岳科学学術集会 優秀口頭発表賞

前田 晃太郎(筑波大学・修士2年生)
遺伝学的手法を用いた西之島に生息するオヒシバの起源推定

荒木 響子(筑波大学・修士2年生)
異なる気象条件におけるダケカンバ産地試験での開葉動態と遺伝子発現

花岡 大樹(信州大学・修士2年生)
北アルプス山麓域における町家の間取りとその成立─長野県大町市大町の町家を起点とした考察─

小牧 弘季(筑波大学・修士2年生)
森林スポーツ大会が自然環境に与える影響の評価



第8回 山岳科学学術集会 優秀ポスター発表賞

上木 岳(信州大学・博士課程)
ゲノムワイドな遺伝子解析から迫るブナ依存昆虫・ヒメオオクワガタの遺伝構造の創出機構

杉山 春来(信州大学・修士1年生)
土の化石,古土壌を用いて3500万年前の気候を探る

松本 拓馬(信州大学・修士1年生)
人里の滞在場所における環境整備がツキノワグマの行動に与える影響

川島 育海(筑波大学・学部生)
大陸~日本アルプス・スケールでみる高山蛾Xestia属複数種の種間関係および系統地理学的構造

坂下 凜(信州大学・学部生)
冷温帯林における土壌深度に沿った根滲出速度の変化

平澤 歩務(山梨大学・修士1年生)
狩野川の栄養塩供給と駿河湾沿岸における植物プランクトン群集の構造と動態

海野 太一(筑波大学・修士1年生)
国内クワガタムシの保全系統地理学的研究

新 真澄(筑波大学・修士1年生)
ウスバサイシン節の保全遺伝学的研究

伊藤 拓生(信州大学・修士2年生)
山岳域の樹木細根における窒素吸収機能は標高によって異なるのか?

細井 彩(信州大学・学部生)
樹木細根における解剖特性の植物種内・種間の比較~原生木部数は土壌深度に沿ってどのように変化するのか~