ライフイノベーション部門 部門長
学術研究院 教授(医学系)/博士(医学)
Research Professor
ライフイノベーション部門
激変する社会環境・人口構造の中で、個人のライフデザインから社会の中での個人のあり方までを進化させる基盤技術とその社会実装を目指し、生命や疾病の成り立ちの基本原理、特に加齢に伴うヒトの変化を解明します。

- 1. アドレノメデュリンノックアウトマウスの異常所見
- 2. 正常マウスと肥満モデルマウス(ob/obマウス)
- 3. ケールおよびケールから単離したエクソソーム様ナノ小胞
- 4. 腸内環境を制御する乳酸菌・腸内細菌に関する研究
- 5. 食事中の脂肪の質は肝臓病の進展に大きな影響を及ぼす。コレステロールの多い食事を長期摂取させると、肝腫大と脂肪肝が著明となる。一方、トランス脂肪酸や飽和脂肪酸の多い食事では、肝線維化が早く進行し、肝癌の頻度が高くなった。消化器病と代謝・栄養学の融合、そして医農連携を通して、脂肪肝炎や肝硬変の治療・予防法の開発、信州大学オリジナルの機能性食品の開発を進め、健康寿命の延伸に貢献したい。