心と体の快適/ストレス状態を計測する。感性をはかって、感性価値あるモノを創る!

感性を人と人、ヒトとモノとの関係を互いに理解し合うコミュニケーションツールとして考えるとたくさんのコミュニケーション方法があれば、人と人とはより深く理解し合えます。さらに、"着心地"、"座り心地"、"触り心地"、"使い心地"、"寝心地"、"乗り心地"、"見易さ"などの製品との関係も詳しく分かります。脳、心臓、筋肉などの生理反応は体から得られる情報。生理反応から、体の健康や快適/ストレス状態を伝える言葉が作れるはず。人が発する情報を計測して、心地を伝える新しい尺度をつくる研究は、あらゆる産業から注目されています。
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自動車の運転のしやすさを筋や心臓などの生理活動を計測することによって評価する研究。 | 「いい笑顔」「眠そうな顔」「疲れている?」表情から人の状態を推測できる。表情を感性を測る指標とするための研究。 |
≪研究から広がる未来≫
「考える被服:インテリジェントClothing (IC)」の開発が将来の目標です。ICは着装者の健康データを24時間測り、快適/ストレス状態を見える化します。さらに、暑いときには体を冷やし、寒いときには保温するなど、人が健康で快適に過ごせるように生活を支援してくれるツールです。ICによって、人の快適/ストレスがいつも計測でき、着心地、乗り心地、座り心地、寝心地などの心地を見える化できます。