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竹本伊織さん(M1)が2026年繊維学会年次大会にて優秀ポスター発表賞を受賞

2026年6月17日(水)〜19日(金)に東京都江戸川区船堀の「タワーホール船堀(江戸川区総合区民ホール)」で開催された2026年繊維学会年次大会にて、大学院総合理工学研究科繊維学専攻修士課程1年竹本伊織さん(矢澤研究室)が、優秀ポスター発表賞を受賞しました。

研究題目:カイコ吐糸時の温度と湿度が繭糸の力学および構造物性に与える影響

研究概要:繊維の女王として名高いシルクは、古来よりカイコによって生産され、カイコの飼育条件は、養蚕に携わる農家の長年にわたる経験から培われてきた。一方で、温度や湿度の環境要因と、カイコが生産するシルクの構造・力学物性の相関を定量的に評価した研究は非常に少ない。飼育時の環境条件の中で、温度はカイコの代謝や吐糸時の頭部のS字運動の速度に影響を与える。また、水分子はシルク分子鎖間に形成される水素結合に作用し可塑化を誘起するため、温度と湿度は、シルク構造形成における二大要因である。そこで、本研究では、カイコ飼育時の温度と湿度を変化させた際の、カイコが形成する繭および繭糸の構造、形態、力学物性を調べた。

竹本さんからのコメント:この度はポスター賞をいただき、大変嬉しく思います。日頃からご指導いただいている矢澤先生や、研究活動を支えてくださった皆様に心より感謝申し上げます。
今回の発表では、自身の研究成果を多くの方に見ていただき、様々なご助言をいただくことができました。今後もより深く学びながら研究を進めていきたいと考えています。
今回の受賞を励みとして、さらに研究を発展させ、より価値のある成果を生み出せるよう努力してまいります。また、研究成果を社会に還元できるような研究者を目指し、日々研鑽を積んでいきたいと考えています。