研究紹介
骨、軟骨、脊椎、筋腱、神経疾患の
病態解明と新規治療法の開発
~小さくともキラリと光る
オリジナリティあふれる研究と治療法の開発~
大学院での研究テーマ、臨床研究のテーマなど
2010年以降、年間30編以上の英文論文が生まれています。
(グラフは査読有の英文論文数)
基礎研究
- 信州大学バイオメディカルセンター:カーボンナノチューブの生体材料応用を中心に10人以上で多角的に行っています。
- 信州大学医学部内基礎医学教室と共同研究(骨軟骨、筋腱、神経)
- 信州大学医学部基礎学部と共同研究(脊椎生体力学)
- 運動機能学教室内の各グループにおける独自研究
臨床研究
- おぶせスタディ(地域住民コホート研究)高齢者の運動器検診
- 整形外科に関する前向き、後ろ向き、症例集積研究
研究から広がる未来
- 運動器の疾患・障害で悩んでいる方に、新規治療法を提供します。
- 超高齢化社会の日本、世界を前進させます。
- 運動器障害を有する小児に明るい未来を示します。
- スポーツ、運動を通じて国民に高いQOLを提供します。
大学院卒業後の未来
- 医学研究の継続、国内外留学、教員就任を援助します。
- 医師の方は、診療を行いながら研究を継続することが可能です。
- 医師以外の方は、医療関係の就職先の相談に乗ります。
臨床研究へのご協力のお願い
より良い医療の実現のため、臨床研究へのご協力をお願いいたします。
医学研究は基礎研究だけではなく、患者さんにご協力いただく臨床研究も必要不可欠です。臨床研究では患者さんから血液などの検体をいただく場合やカルテの情報を用いる場合があります。
このような患者さんを対象とする研究は、個人情報や人権が守られているか、研究を行うことで患者さんに不利益が及ばないかなどについて、学内の倫理委員会で公正な審査が行われます。
厳密な審査を通過し承認が得られた研究だけが行われるため、ご協力いただく患者さんへの負担は必要最小限です。現在の治療成績の向上のみならず、将来の医学の発展のためにも、臨床研究へのご協力をお願いいたします。
ご協力して頂ける患者さんには原則として研究内容についてご説明し、ご同意をいただいた上で研究に協力をしていただきます(患者さんが未成年の場合は親権者の方にご同意をいただきます)。
倫理委員会のホームページは下記リンクからご参照ください。
臨床研究の情報公開について(オプトアウト)
通常、臨床研究は文書もしくは口頭で説明を行い、患者さんからの同意(インフォームド・コンセント)を得て行われます。これを「オプトイン」といいます。
ある種の研究(通常の検査や治療の際に余った検体を使用した研究や、診療の記録を調べる研究など)は、患者さんへの負担がないため、個別の説明や同意を省略させていただく場合があります。
そのような研究については院内の掲示板や倫理委員会のホームページで研究内容について公開しています。これを「オプトアウト」といいます。
当教室で行っている研究のうち患者さんに個別に同意をいただく必要のないものは当院の倫理委員会のホームページから確認することができます。下記リンクからご参照ください。
研究への参加拒否、同意撤回について
一度研究への参加を同意されたとしても、患者さんはいつでも同意を撤回することができます。研究不参加を申し出られた場合でも、なんら不利益を受けることはありません。
また個別の説明や同意がなくても行える研究についても、参加拒否をすることができます。掲示板や当院のホームページを見て、ご自身が該当している研究、もしくは該当しているかもしれない研究があり、参加を拒否されたい場合には主治医にご相談いただくか、下記連絡先までお問い合わせください。
ただし、同意取り消しの申し出をいただいたとき、すでに研究成果が論文などで公表されていた場合や、試料や情報が匿名化されて個人が全く特定できない場合などには、結果を廃棄できないこともあり、引き続き使わせていただくことがあります。