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教育学部ISO学生委員会「こどもエコクラブ県内交流会」サポート

2011年08月30日(火) [活動報告]

8月20日(土)、「信州環境フェア2011」の会場内ステージにおいて、「こどもエコクラブ県内交流会」が行われ、教育学部ISO学生委員会 が昨年同様にサポートをしました。
近年、環境問題が毎日のように取り上げられ、福島原発の問題により、一層私たちの生活も変わりつつあります。その生活を打開するためにも、私達にできる小さな努力は、「節電」です。電力を生み出すためには大きなエネルギーが必要であり、子供達に電力を生み出す大変さを実感してもらい、少しでも節電、すなわち「エコ」に意識を向けて貰おうと考えました。
うちわを使って風を起こしてもらい、その風を利用して風車を回転させ、回転動力を電気に変換するという流れを体感してもらいました。一生懸命うちわであおぐ姿が印象的でした。子供たちのがんばりで、平均3ボルト程度の電力を生み出すことができました。逆に言えば、一生懸命力を振り絞っても、それだけの電力しか生み出すことができないのです。
実際に風力発電を体験し、その後の疲労を感じ、子供たち自身が電気のありがたみや、電力を生み出す大変さを実感してくれれば幸いです。他の小学生たちも様々な環境活動を実践しているようで、私達自身も環境問題に対する意識がさらに強まりました。これからもこのような活動を続けていきたいと思います。貴重な活動に参加させていただき、本当にありがとうございました。
            (教育学部環境ISO学生委員会)