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お知らせ

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鮑力民 教授らの研究グループが58th FRP CON-EX2013において論文賞を受賞

2013.11.15

 

   平成25年10月24日から25日にかけて金沢工業大学八束穂キャンパスにて開催された58th FRP CON-EX2013(第58回FRP総合講演会・参考展示会)において、鮑力民教授、剱持潔特任教授、総合工学系研究科生命機能・ファイバー工学専攻3年徐安長さんらの研究グループが強化プラスチック協会の論文賞を受賞し、 論文発表を行いました。

 

◇受賞論文:「FRPなみの繊維含有率を持つ連続繊維強化FRTPの成形法の開発」

 

◇抄録:  繊維強化複合材料(FRP、熱硬化性樹脂を使用)は高強度で、航空宇宙を始め、 広い分野に発展している。FRPのリサイクルが困難などのため、母材に再利用しやすい熱可塑性樹脂を使用することが注目されている。ただし、今までの連続繊維強化熱可塑性プラスチック(FRTP)の成形法では、その繊維含有率がFRPよりはるかに低く、強度もFRPの1/3程度になっている。本報告では、今までのFRTPの成形法と同等な手間でFRPなみの繊維含有率をもつFRTPの成形法を提案し、試作・実験で確認した。FRPと同等な強度をもつFRTPが可能になった。

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