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大学院総合工学系研究科 英 謙二 教授が日本化学会第30回学術賞を受賞

2013.04.03

 

大学院総合工学系研究科(上田キャンパス)の英謙二教授が「低分子化合物によるゲル化機構の解明とゲル化剤の開発に関する研究」で日本化学会第30回学術賞を授与されました。

 

低分子化合物はその飽和溶液を冷やすと溶解度の差に相当する結晶が析出します。しかし稀に結晶化ではなくゲル化する場合があります。結晶化ではなく軟体物のゲルを形成する現象は、その機構が解明されないままで実用化が先行していました。そのような中、英教授は高分子化合物にしばしば観察されるゲルと低分子化合物の形成するゲルには共通点があると考え、低分子化合物によるゲル化を解明しました。結晶化ではなくゲル化を惹き起こす化合物をゲル化剤と捉え、種々のゲル化剤を開発しています。低分子化合物によるゲル化は、水素結合に代表される非共有結合を通して分子が自己組織化してナノファイバーからなる高分子様の超分子会合体を形成し、ついには三次元網目構造を形成することにより進行することを明らかにしました。

 

これらの研究の成果に対して英教授に日本化学会第30回学術賞が授与され、授賞式が、去る平成25年3月23日に日本化学会第93回春季年会(立命館大学びわこ・くさつキャンパス)で行われました。

 

公益社団法人日本化学会HP

http://www.chemistry.or.jp/news/information/post-39.html

 

 

 


 

英教授が授与された日本化学会第30回学術賞 表彰状