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沿革

繊維学部は1910年(明治43年)に上田蚕糸専門学校として設立されました。2010年に100周年を迎え、2011年から次の100年へ歩み出した信州大学で最も伝統のある学部です。

繊維学部は、上田市にあり、平成23年度現在では、3系9課程(平成24年度からは4系9課程に再編予定)・4つの繊維学部附属施設及び1つの信州大学附属施設からなり、約100名の教員と約80名の職員により運営されています。

本学部は、我が国が工業立国として台頭しようとした1910年に、当時の最先端科学技術を背景に、蚕糸に関する最初の高等教育機関、また長野県下初の官立学校として設立されました。その後、繊維科学技術全般にわたる高等教育機関に発展し、さらに1949年学制改革により信州大学繊維学部として発足し現在に至っています。この間、人格の修養、学術の並行、実用的技能、進歩的学識を建学の精神とし、繊維産業ばかりでなく、多くの分野で社会、地域に貢献する有能な人材を輩出してきました。

創立から100余年、常に建学の精神を一貫して生かしつつ、理・工・農・医の学問的基盤の上に学際的な研究・教育を融合し、現代及び未来に通ずる最先端技術に対応できる即戦力型の人材を輩出する学部として活動してきました。我が国に1つしかない学部の特徴を活かし、国内外の研究教育機関との連携、産学官連携の研究教育プロジェクトを精力的に実施し、世界をリードする教育・研究を行っています。

明治43年3月26日 上田蚕糸専門学校
昭和19年4月 上田繊維専門学校
昭和24年5月31日 信州大学設置
昭和25年4月1日 附属農場の設置
昭和26年3月31日 上田繊維専門学校の廃止
昭和26年4月1日 蚕糸別科の設置
昭和28年2月21日 一般教育部の設置
昭和29年4月1日 繊維学専攻科の設置
昭和36年4月1日 繊維機械学科の設置
養蚕学科を繊維農学科に、紡織学科を紡織工学科に、繊維化学科を繊維工業化学科に改称
製糸学科紡織工学科に移され、廃止
専攻科 養蚕学専攻を繊維農学専攻に、紡織学専攻を紡織工学専攻に、繊維化学専攻を繊維工業化学専攻に改称
専攻科 製糸学専攻が紡織工学専攻に移され、廃止
昭和37年3月31日 蚕糸別科の廃止
昭和38年4月1日 繊維化学工学科の設置
昭和39年3月31日 繊維学専攻科の廃止
昭和39年4月1日 大学院 繊維学研究科の設置
昭和40年4月1日 大学院 繊維学研究科 繊維機械学専攻の設置
昭和41年4月1日 附属高分子工業研究施設の設置
紡織工学科を繊維工学科に改称
昭和42年4月1日 大学院 繊維学研究科 繊維化学工学専攻の設置、紡織工学専攻を繊維工学専攻に改称
昭和48年3月31日 一般教育部の廃止
昭和53年4月1日 大学院 繊維学研究科 機能高分子学専攻の設置
昭和60年4月1日 繊維農学科を応用生物科学科に改組
昭和61年4月1日 繊維工学科を繊維システム工学科に、繊維機械学科を機能機械学科に改組
昭和62年4月1日 繊維化学工学科を精密素材工学科に改組
昭和63年4月1日 繊維工業化学科を素材開発化学科に改組
平成元年4月1日 大学院 繊維学研究科 繊維農学専攻を応用生物科学専攻に改称
平成2年4月1日 大学院 繊維学研究科 繊維化学工学専攻の設置、紡織工学専攻を繊維工学専攻に改称
平成3年4月1日 大学院 工学研究科及び繊維学研究科が転換改組され、大学院工学系研究科が設置
平成5年3月31日 大学院 繊維学研究科の廃止
平成7年4月1日 繊維システム工学科を改組し、繊維システム工学科、感性工学科を設置
平成17年4月1日 大学院工学系研究科が転換改組され、大学院総合工学系研究科が設置
平成20年 7学科を再編し,3系9課程へ改組
創造工学系(先進繊維工学、機能機械学、感性工学)
化学・材料系(応用化学、材料化学工学、機能高分子学)
応用生物学系(バイオエンジニアリング、生物機能科学、生物資源・環境科学)
平成22年 創立100周年記念式典挙行
平成23年 ファイバーイノベーション・インキュベーター(Fii)施設、先進植物工場研究教育センター(SU-PLAF)開所