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整形外科医を目指そう!

整形外科医を目指そう!

整形外科全般の特徴

幅広い専門分野

【部位別専門医】
脊椎脊髄外科、関節外科、手の外科、足の外科、骨軟部腫瘍

【疾患別専門医】
関節リウマチ、スポーツ医、骨代謝・骨粗鬆症、小児整形、リハビリテーション

※特に手の外科、スポーツ医、小児整形は女性医師の活躍が期待される分野です。

増え続けるニーズ

自覚症状の人口1000人あたりの割合(厚生労働省の「平成16年国民生活基礎調査の概況」より)をみると、主訴の男女1位(腰痛)、男女2位(肩こり)、女性3位(手足の関節が痛む)は整形外科疾患です。
特に長野県は高齢化の先進県で慢性疾患の対象人口は増加します。

先端医療の発展

  • スポーツ医学
    スキー・スケートのトップアスリートやレクリエーションアスリートを手術・トレーニング・リハビリテーションによりサポートしています
  • 再生医療
    再生医療の研究では軟骨再生、骨再生で厚労省の認可を受けた臨床研究を行っています。さらに神経、腱の再生を目指した基礎研究を進めています
  • ナビゲーション手術
    ナビゲーションシステムを使用しながらより安全に手術を進めていくことが可能となりました
    頚椎、膝十字靭帯再建術では特に有用です
  • 人工関節
    外傷や関節炎などで関節機能を失った場合には、人工関節の置換で再び関節機能が再建されます

信州大学整形外科の特徴

臨床疾患班と基礎研究の充実

【臨床疾患班】
上肢、下肢、脊椎、腫瘍、スポーツ、関節リウマチ

【基礎研究:臨床応用を視野に入れた遺伝子・医用工学的研究】
カーボンナノチューブの生体応用、軟骨・骨の再生医療、電気化学療法による腫瘍の治療、人工関節の開発、骨・末梢神経の血流、腱・関節のバイオメカニクス

整形外科医の数の不足

就職に困らないといえますし、医師本意の異動が可能ということがいえます。
人口10万人あたりの整形外科医師数は、日本全体が14.4人であるのに対し長野県は9.9人です。長野県では整形外科医が求められています。症例数は都会に比べて非常に多く、女性医師にも活躍の場が待っています。

県外の病院も充実

現在臨床研修病院(研修医師固定)となっている病院は

長野県外の信大整形関連病院で今後研修医師配置を予定している病院
信大整形外科出身医が勤務している病院および現在研修医が研修している病院

  • 北海道社会保険病院(札幌市)
  • 我汝会えにわ病院(北海道恵庭市)
  • 東京西徳州会病院
  • 茅ヶ崎徳州会病院
  • 甲府市貢川病院

専門医試験高合格率の理由

特色のある研修病院間のローテーション研修

図:整形外科専門医への道のり

  • 脊椎(各関連病院に指導医/専門医が固定)
  • 関節外科(各関連病院に指導医/専門医が固定)
  • 上肢(各関連病院に指導医/専門医が固定)
  • 骨・軟部腫瘍(信州大)
  • 関節リウマチ(篠ノ井、丸の内、長野松代、信州大)
  • スポーツ医(丸の内、篠ノ井、相澤、信州大)
  • 骨代謝・骨粗鬆症(信州大)
  • 小児整形(長野県立こども、信州大)
  • リハビリ(長野県身障者リハセンター、鹿教湯)
  • 救急外傷(相澤、信州大)
  • 手の外科・マイクロ(長野市民、丸の内、諏訪赤十字、信州大)
研修・入局案内

後期研修は、上肢(肩~手指)、下肢(股~足指)、脊椎、骨軟部腫瘍の4つの専門分野別に手術数年間1000例(救急外傷180例)の治療を通じて国際的レベルで鍛えられます。

診療班チーフの声

研修医の声

疾患班案内

医療関連リンク

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