page top

信州大学卒業後臨床研修制度について

信州大学卒業後臨床研修制度について

平成16年度より卒後2年間の初期研修制度が導入されております。信州大学でも卒後臨床研修制度が用意されています。
信州大学卒業後臨床研修プログラムへ

卒後3年目に信州大学整形外科入局を希望して、信州大学卒後臨床研修制度を利用される方は、以下のようなプログラムが選択できます。

  1. 総合ローテーションコースの場合-必修科目をすべて3ヶ月以上研修する。この2年間に整形外科研修は含まれない。
  2. 選択コースの例-必修科目の一部を短縮して選択科の研修をする。3ヶ月の整形外科研修は信州大学もしくは関連病院いずれでも可能である。

例えば1.の総合ローテーションコースを選択しても、信州大学整形外科研修(卒後3年目からの)に不利になることはありません。

信州大学整形外科卒後臨床研修カリキュラムの到達目標

I. 救急医療-運動器救急疾患・外傷に対応できる基本的能力を修得する

  1. 骨折に伴う全身的・局所的症状を述べることができる
  2. 開放骨折を診断でき、その重症度を判断できる
  3. 神経・血管・筋腱の損傷を診断できる

II. 慢性疾患-運動器慢性疾患の病態と基本的治療方法ついて理解・修得する

  1. RA、OA、脊椎変性疾患、腫瘍のX線像、MRIの解釈ができる
  2. 上記疾患の検査、鑑別診断、治療方針を立てることができる
  3. 腰痛、関節痛、四肢のしびれの症状と病態を理解できる

III. 基本手技-運動器疾患の正確な診断その基本手技を修得する

  1. 身体計測(ROM、MMT、四肢長、四肢周囲径)ができる
  2. 身体部位の正式な名称と適切なX線写真の指示ができる
  3. 骨・関節・神経の所見がとれ、評価できる

IV. 医療記録-運動器疾患の必要事項を医療記録に正確に記載できる

  1. 主訴、現病歴、職業歴、スポーツ歴、治療歴を記載できる
  2. 身体所見を記載できる
  3. 画像所見を記載できる
研修・入局案内

後期研修は、上肢(肩~手指)、下肢(股~足指)、脊椎、骨軟部腫瘍の4つの専門分野別に手術数年間1000例(救急外傷180例)の治療を通じて国際的レベルで鍛えられます。

診療班チーフの声

研修医の声

疾患班案内

医療関連リンク

このページの先頭へ