page top

信州大学整形外科研修プログラム

信州大学整形外科研修プログラム

写真:研修医

後期研修期間は卒後3~10年目までです。この8年間を初期2年間、中期3年間、後期3年間と分けて研修します(下記)。
基本的な疾患の診断と治療に始まり、外傷手術手技の修得、基礎・臨床研究、専門医・学位取得、サブスペシャルテイー分野の手術手技の修得、のように段階を追って研修します。信州を足場として国内外で認められるトップレベルの知識と理論、経験と技術の修得が可能です。

初期研修

卒後臨床研修、いわゆるスーパーローテーション終了後の卒後3~4年目の研修です。

初期研修のうち、スーパーローテーション終了後の卒後3~4年目は整形外科医としてスタートにあたります。
信州大学附属病院整形外科での各疾患班での研修、信州大学麻酔科と信州大学附属病院救急部での短期研修、および基幹関連病院での整形外科一般・外傷の研修がスケジュールされています。

この初期研修によって、それぞれの班の一般的な疾患の診察、検査、手術治療、外来診療方法を習得し、臨床医師としての生活態度、患者との応対、他科・コメデイカルとの協力姿勢、さらには学会発表や論文作成の方法の指針といったすべての基礎を学びます。

中期研修

卒後5~7年目の研修です。

中期研修の期間は、卒後5~7年目です。信州大学関連病院に勤務しながら臨床能力(一般整形:骨折、捻挫、脱臼、腱・靱帯損傷、開放創の処置など、研修病院ごとの特殊な整形外科疾患:人工関節手術、リハビリテーション、手の外科、小児整形外科、脊髄損傷、スポーツ医学)の向上を図って頂きます。この時期に信州大学附属病院麻酔科、救急部での短期研修、大学院進学を選択することも可能です。臨床班の選択および整形外科専門医の取得もこの時期になります。

後期研修

卒後8~10年目の研修です。

後期研修の期間は、卒後8~10年目です。大学院生として基礎研究、国内外への留学なども各自の希望を取り入れて柔軟に対応しております。後期研修の期間は、基礎あるいは臨床の分野で世界的レベルの研究・研修を目指すスタート台と位置付けています。また各臨床班でのスペシャリスト研修を受けつつ、若手研修医の指導も行って頂きます。

研修・入局案内

後期研修は、上肢(肩~手指)、下肢(股~足指)、脊椎、骨軟部腫瘍の4つの専門分野別に手術数年間1000例(救急外傷180例)の治療を通じて国際的レベルで鍛えられます。

診療班チーフの声

研修医の声

疾患班案内

医療関連リンク

このページの先頭へ