中原美穂さんと田島 尚さんが平成30年度日本造園学会中部支部大会で優秀学生発表賞をダブル受賞

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受賞した中原美穂さん(左)と田島 尚さん(右)
受賞した中原美穂さん(左)と田島 尚さん(右)

平成30年11月10日から11日にかけて岐阜県立国際園芸アカデミーで開催された平成30年度日本造園学会中部支部大会の研究発表において、口頭発表部門での優秀学生発表賞を大窪久美子研究室(緑地生態学研究室)の中原美穂さん(大学院総合理工学研究科1年)が、またポスター発表の部門では同研究室の田島 尚さん(農学部農学生命科学科森林・環境共生学コース4年)がダブル受賞しました。この賞は発表内容ならびに発表技術において、特に優秀であると認められた発表に授与されるものです。

中原さんの発表は全国的にも絶滅の恐れがあると危惧されている河原固有植物や草原性植物の群落特性について天竜川水系での現状を明らかにし、さらに保全すべき在来希少植物と外来植物との競合関係や植生管理の問題点について議論した点が高く評価されました。また、田島さんの研究では、多様性が高い分類群の蛾類に注目し、主に植生が異なる微環境における蛾類群集の環境指標性の有効性について検証することを目的としました。農学部キャンパスでのボックストラップによる群集調査結果から、異なる微環境において蛾類群集の構造は明瞭に異なることを明らかにした点、また特にキバガ上科のうち腐植食性のある種やヤガ科クルマアツバ亜科は森林環境の指標として有効であると新規に提案した点が高く評価されました。

受賞演題は以下のとおりです。

「天竜川水系の河川敷周辺における希少植物の生育する群落の組成と構造」
〇中原美穂1・大窪久美子2
1信州大学大学院総合理工学研究科農学専攻環境共生学分野, 2信州大学学術研究院農学系)

「信州大学農学部構内の異なる微環境における蛾類の群集構造と環境指標性」
〇田島 尚1・大窪久美子2
1信州大学農学部農学生命科学科森林・環境共生学コース, 2信州大学学術研究院農学系)

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