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四川農業大学園芸学院と学術交流協定を締結しました

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学術交流協定調印式
学術交流協定調印式
学生交流会参加学生及び教員による集合写真
学生交流会参加学生及び教員による集合写真
大学院2年生サンギート・ラトナヤカさんによる学生交流セミナー発表
大学院2年生サンギート・ラトナヤカさんによる学生交流セミナー発表
大学院2年生畠山佳奈実さんによる学生交流セミナー発表
大学院2年生畠山佳奈実さんによる学生交流セミナー発表
日中学生による交流会の様子
日中学生による交流会の様子

 信州大学農学部は平成29年9月14日、中華人民共和国の四川農業大学園芸学院と学術交流協定を締結しました。四川農業大学成都キャンパスで行われた調印式には、四川農業大学園芸学院から湯浩茹院長、聶坤倫副院長・書記、汪志輝副院長・果蔬研究所長、唐茜副院長らが、信州大学農学部からは藤田農学部長、松島准教授が出席しました。

 翌9月15日には同じく四川農業大学の園芸学院において、連携協定締結を記念して学生研究交流セミナーを共同開催しました。セミナーでは、信州大学から植物遺伝育種学研究室の畠山佳奈実さんとサンギート・ラトナヤカさん(両名とも総合理工学研究科 農学専攻生物資源科学分野 修士2年)がトウガラシの遺伝資源や辛味成分の環境影響に関する研究結果について、四川農業大学園芸学院からは3名の大学院生らによるトウガラシの耐病性、イチゴの色素代謝、キイチゴ属の分子分類に関する口頭発表(英語)が行われ、活発な質疑応答が行われました。

 セミナー終了後は学生交流会が開かれ、同大学の学生による插花(生け花)や茶芸のパフォーマンスが披露され、交流を深めました。

 四川農業大学は、1906年に前身の四川通省農業学堂が設立され、1985年に現在の四川農業大学に改称されました。中国教育部により農業系重点大学として指定されています。3つのキャンパスに26の学院(学部)と15の研究所を有しています。今回、学術交流協定を締結した園芸学院と附属の果蔬研究所は成都キャンパスにあり、様々な研究教育を実施しています。今後は幅広い分野での教育・研究の交流が期待されます。

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