ユリノキの葉が色づき始めました
毎年紅葉の時期になると、黄色く色づいた美しい姿を見せてくれる、農学部正門から続くユリノキ並木ですが、今はまだ黄緑色の葉の方が多いものの、中には紅葉した葉も見られるようになりました。
ユリノキはモクレン科の高木で、チューリップツリーの別名を持つように、チューリップに似た花を5~6月に咲かせます。また葉の形が着物のはんてんに似ているので、ハンテンボクという別名が付けられており、花、葉、ともに形が特徴的な樹木です。農学部のユリノキは昭和29年と32年の2回植樹され、今や立派な高さにまで育ち、学生たちや職員だけでなく、地域の方にも愛される並木道となりました。
例年ですと10月下旬から11月上旬頃が見頃となりますので、是非足をお運びいただき、黄金色に変わった木々の様子をお楽しみください。