ネパール中部バクマティ県において植物遺伝資源の探索を行いました
植物資源科学コースの根本和洋助教、松島憲一准教授、応用生命科学科4年生の須田元輝、畠山佳奈実の4名は、平成28年2月14日から22日までネパール中部,バクマティ県において、本学部と連携協定を締結しているネパール農業省ネパール農業研究評議会(NARC)傘下のネパール・ジーンバンクと共同で、植物遺伝資源の探索収集を実施いたしました。この結果、トウガラシやアマランサスを中心に88系統の植物遺伝資源を収集しました。今後、これらの遺伝資源は本学部において栽培試験により評価され、日本とネパールのジーンバンクに種子が保存されることになり、以後の研究や品種改良に活かされます。
この探索・調査は、農林水産省委託プロジェクト研究「海外植物遺伝資源の収集・提供強化」(PGRAsia)に基づいて実施されました。