平成29年度「高冷地応用フィールド演習」第1回目を実施しました。

お知らせ農場系の実習

キャベツの播種作業
キャベツの播種作業
育苗ハウスの整備
育苗ハウスの整備

<演習名>

「高冷地応用フィールド演習」

<実習目的>

野辺山農場は、中部高冷地域における農業教育共同利用拠点として、高冷地野菜と畜産を組み合わせたフィールド教育の場として恵まれた資質を備えている。

野辺山ステーションの生産圃場においてキャベツを教材として、圃場の準備、播種、定植から収穫、出荷までの一連の作業を通じて生産技術の習得を目的に、複数回の宿泊実習形式で行う。また、講義や近隣施設の見学を適時行いながら、連作障害への対応、6次産業化をめざした安定生産技術を習得し、高原野菜の生産や流通システムについて理解を深める。

〈実施日程>

1回目:平成29年5月13日(土)、14日(日)1泊2日

<実施場所>

農学部附属アルプス圏フィールド科学教育研究センター(AFC)野辺山ステーション

<担当教員>

岡部繭子助教、関沼幹夫助手、春日重光教授、濱野光市教授

<参加人数>

18名(信州大学農学部18名)

<スケジュール>

スケジュール.png

<概要および成果>

上述のスケジュールに基づき、「高冷地応用フィールド演習」の第1回目の演習を実施した。

演習は講義(グループワーク含む)、播種作業および育苗施設整備を実施し、雨のため予定していた施肥とマルチ敷設作業はできなかった。1日目の講義では、高冷地農業の特徴やキャベツ栽培の一連の作業内容を解説し高冷地での農作業に関する理解を深めた他、グループワークとして2日目の肥料計量の準備として圃場面積から肥料の必要量の計算を班ごとに行った。キャベツの播種作業では、種の形状を観察、コーティング種子による作業性の向上について体験した。2日目は、キャベツ育苗ハウスの整備としてハウスの除草~育苗棚設置までを行い、健全な苗を栽培するために病気の宿主となり得る雑草の除去の重要性を学んだ。キャベツ圃場の施肥準備としては、肥料の計量を実施した。前日の降雨の影響でマルチ敷設作業はできなかったが、マルチャーの構造について説明し、実際はどのようにマルチ敷設作業が行われるかを理解した。さらに、キャベツ連作による連作障害について学ぶとともに、輪作作物であるベニバナインゲン栽培のためのネットの作成を行った。

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