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《開催報告》第7回シンポジウムを開催しました

アクア・イノベーション拠点が主催する第7回シンポジウムが2019年12月17日に東京都内で開催されました。
今回はアクア・イノベーション拠点の中心企業である日立製作所の中央研究所内に今年完成した日立馬場記念ホールを会場に行われ、一般・関係者合わせて224名が参加。社会実装に向けて加速する研究開発の概要が報告されました。
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 濱田州博学長の開会挨拶に続き、文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課の斎藤卓也課長からの祝辞が読み上げられ、来賓として日立製作所 研究開発グループCTI副統括本部長で中央研究所長の矢川雄一氏からお言葉をいただきました。
 研究開発の概況報告では、初めに都築浩一プロジェクトリーダー(PL)から、これまでの研究の経緯と最新の研究成果の報告がありました。
続いて研究リーダー(RL)の遠藤守信 特別特任教授、高度情報科学技術研究機構の山中綾香 研究員、理化学研究所の前田瑞夫 主任研究員、日立製作所の大西真人氏より、海水淡水化膜の開発成果について報告が行われました。
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ポスターセッションを挟み、後半の概況報告では、タンザニアでの水のフッ素汚染の現状とその対策について、吉谷純一教授、木村睦教授から報告がありました。
また、COI-S研究リーダーの高橋桂子氏(海洋研究開発機構)からは本プロジェクトで開発した水循環シミュレーションを用いた水循環解析や将来予測を、タンザニアの現状を踏まえて報告されました。
概況報告に続き、この8月に設立されたアクア・ネクサスカーボン-プラットフォーム(AxC-PF)の構築について、AxC-PF会長に就任した上田新次郎エグゼクティブ・アドバイザーより、AxC-PFが果たすべき役割と今後の展開について説明がなされました。

招待講演では東レ株式会社フェローの栗原優氏より、「逆浸透法巨大海水淡水化プラント(メガSWRO)の時代到来 ― 日本はどう対応するか」と題して、「メガトン水システム」プロジェクトでの研究開発についての解説と、今後の対応と課題についてご高話をいただきました。
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当日配布された予稿集はこちらからダウンロードいただけます。
COI第7回シンポジウム予稿集