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工学部の曽根原誠助教がエレクトロニクス実装学会 アカデミックプラザ賞を受賞

11年06月06日

工学部電気電子工学科の曽根原誠助教が、2011年6月に開催されたJPCA Show 2011/2011マイクロエレクトロニクスショー併催企画「2011アカデミックプラザ(社団法人エレクトロニクス実装学会主催)」(東京ビッグサイト)において、2011アカデミックプラザ賞を受賞しました。

題目「情報通信機器におけるRF-ICおよびDC-DCコンバータ用高周波磁性材料利用型集積化インダクタの試作と特性評価 ~グリーンデバイスプロジェクトにおける基礎研究~」の論文に対し厳正な審査が行なわれ、同名の口頭・ポスター発表をもって、本賞を受賞することとなりました。この研究は、グリーンイノベーション研究会における省エネ・低損失デバイスに関連するものであり、本研究会ならびに所属する先端磁気デバイス研究室の今後の進展が期待されます。

また、曽根原助教は工学部スピンデバイステクノロジーセンターおよび信州産学官連携機構(SIS)先進デバイス研究会のメンバーであり、両組織を融合する磁気+高周波デバイスとしての成果でもあります。

なお、今回の表彰は30件のうちから3件採択されたうちの一つで、授賞式は6月1日に東京ビッグサイト東6ホールで開催されたJPCA Show 2011レセプションパーティーにおいて行なわれました。

本研究の一部は、独立行政法人科学技術振興機構(JST) 研究成果最適展開支援事業(A-STEP) フィージビリティスタディ【FS】ステージ 探索タイプ(AS221Z02298B)および平成22年度工学部長裁量経費よりご支援を頂きました。

 

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