Class

コース科目 スタートアップ・専用科目

課題解決インターンシップ・ゼミ

専用科目

講義の狙い/概要

本授業は、コースの専用科目として本コースに所属する主に3年次生を対象とする。地域社会にイノベーション(革新/創新)を起こすための人材として実践的な課題を設定し、自ら解決策を提案します。提案に留まらず、実際に行動して改善点や発展のポイントを分析することで、分析力や課題設定力の深化を図ります。
授業では、自分で実際の地域フィールドを選び、地域課題を設定してその解決に欠かせない具体的な受入先(企業・自治体・団体・地域)を定め一定期取り組む(インターンシップ)。これまで得た知識や経験からアクションプラン(計画書)を作成し、実行、分析報告、改善点の提案のPDCAサイクルを実施する。

講義スケジュール

Step1:マインド形成:事前学習・課題設定

実施するにあたっての事前準備としてのマインド形成と課題設定、企画書の作成

第1回 事前学習:概論
第2回 事前学習:マナー学ぶ
第3回 事前学習:受入先の手続き
第4回 個別面談
第5回 課題設定:実施プログラムの設定

○受入先と相談の上、実施内容を決めていきます。また、メンター教員がサポートをしますので、随時相談します。

Step2:フィールドラーニング(8~9月)

計画した内容に基づいてインターンシップを実行する

第6回 講義・演習
第7回 講義・演習
第8回 講義・演習
第9回 実践:調査設計とデータ収集準備…アンケートやヒアリングの実施準備
第10 回

○本授業は学外のフィールド(企業・自治体・団体・地域)で実施します。
○概ね5日以上の活動とします。ただし、連続でなくても構いません。

Step3:レポート・プレゼンテーション

実施した成果をまとめ、記録し、伝える

第11〜13回 事後課題の作成①:インターンシップレポート&イノベーション・プランの作成・提出
第14〜15回 成果報告:プレゼンテーション

○インターンシップレポートを提出します。
○成果は、様々な機械で発表します(2~3月)。

この講義の特徴

  1. 地域にある実際の課題を捉え分析し、解決のための行動を計画的に実行 取り組んだ成果を発信し、主体的に周囲へ伝えることができようになることを目指します。
  2. 中長期的な視点に立ち、地域や社会にとって必要な課題を示す 複数の課題と資源とを繋げる思考を持ち、自分から主体的に行動する人材として意識できるようになることを目標とします。