2020. 10.26【2年連続】久保琢也助教が第6回RA協議会年次大会において個人発表表彰を受賞

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令和2年9月17日、18日に開催されたリサーチ・アドミニストレーター協議会第6回年次大会において、学術研究・産学官連携推進機構の久保琢也助教の発表が個人発表表彰を受賞しました。本賞は、大会参加者の投票により、リサーチ・アドミニストレーター業務に係る優秀な発表に授与されます。

近年、URAによる大学の研究力強化に向けた取組のなかで、学内外の研究動向に関するデータを収集し分析するIR(Institutional Research)業務の重要性が高まっています。

このような背景において、久保助教はオンライン上で誰でも簡単に科研費の分析ができるWebアプリケーションを開発しました。このアプリケーションは機関単位での採択件数や採択額の集計・可視化に加え、研究種目/審査区分ごとの採択課題の特徴や、共同研究関係に基づく研究者ネットワークを可視化する機能を備えています。久保助教は本発表において誰でも高度な分析が可能な環境を構築することの意義と重要性、及びその実践方法を報告しており、会員から高い評価を受けました。

●受賞対象となった研究題目

「R言語を用いたオンライン科研費分析ツールの開発− 研究力分析業務の効率化・高度化・民主化に向けて−」

●RA協議会個人発表表彰のページ

http://www.rman.jp/meetings2020/presentation.html