信州大学

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「フラックス法育成結晶に基づくシリアルマテリアルユニコーン創出」の提案が戦略的イノベーション創造プログラムに採択

2023.09.05

 先鋭材料研究所 所長 手嶋勝弥教授が研究開発責任者の 「フラックス法育成結晶に基づくシリアルマテリアルユニコーン創出」 が、国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)より公募された戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)マテリアル事業化イノベーション・育成エコシステムの構築の課題 「サブ課題C:マテリアルユニコーン予備軍の創出」 に、令和5年8月28日付けで採択されました。
本事業は、ヴェルヌクリスタル株式会社(代表取締役:田中厚志)を共同研究開発機関とし、事業期間が最長3年度となります。

また、マテリアルユニコーン予備軍の創出事業と一体的に推進される同機構(NIMS)の公募事業「研究開発と Society 5.0 との橋渡しプログラム(BRIDGE)「マテリアルスタートアップインキュベーション促進事業」にも採択されました。


本事業ではデータ駆動開発による新たな無機結晶材料創製のためのアプローチを構築します。開発する材料の先鞭として陰イオン交換体を具体的対象とし、ハイスループット合成、逆解析による合成プロセス条件の効率的選定、計算材料科学に立脚する超高速なデジタルスクリーニングの3つを融合させ、膨大な材料探索空間から未知の機能を有する無機結晶材料を次々と創製する基盤技術を構築します。


詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください

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