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2021.04.01  [ 資料のご紹介 ] 
教育学部附属長野中学校の門柱が移設されましたのでご案内します。

 『信州大学歴史探訪マップ』に掲載している、信州大学教育学部附属長野中学校北門の門柱は、令和2年4月、正門後方に移築されました。
 この門柱は、現在の教育学部の地(長野市西長野)にあった長野県庁(明治7年建築)の2代目正門として明治30年代に建てられました。明治41年、県庁が火災により現在地(長野市南長野)に新築移転した後は、跡地に移転してきた附属小学校の正門、戦後には附属中学校の正門として残されます。さらに門柱は、昭和56年、附属長野中学校とともに現在地(長野市南堀)に移転し、文化遺産として今もなお大切に保存されています。

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こちらもあわせてご覧ください。

【関連資料】
『大学史としてのキャンパス前史(1)-旧長野県庁とその表門-』(福島正樹著)