第65回 機器分析技術講習会 開催のご案内
2016.12.09 講習会演題:ゲノム編集による変異導入個体の簡便迅速選別法
~全自動電気泳動装置MultiNA活用術~
演者:熊谷英郷氏
株式会社島津製作所
分析計測事業部 バイオ・臨床ビジネスユニット
日時:平成29年1月12日(木) 17:00〜18:00
場所:旭総合研究棟 3階
基盤研究支援センター機器分析支援部門 小会議室
要旨:
CRISPR/CAS、TALEN などのゲノム編集ツールの登場により、塩基配列の欠失や挿入が従来法と比較して簡便に実施できるようになりました。
しかし、編集後の確認はDNAシーケンスで行うため、手間とコストがかかる点が課題となっています。
今回のセミナーでは、標的遺伝子内に生じる欠失や挿入の有無を、マイクロチップ電気泳動装置MCE-202 MultiNAを用いて簡便な操作で確認する事例を紹介します。
併せて、MultiNAの他の活用事例もご紹介いたします。
主な用途
ゲノム編集による変異導入の確認
次世代シーケンサーのサンプルチェック
ジェノタイピング(植物、動物、魚類、微生物など)
食中毒関連遺伝子の解析
感染症など病原体遺伝子の検出
参加予約:必要ありません。当日、会場にお越しください。
<デモンストレーション>
実機によるデモンストレーションを1月13日(金)に予定しています。
参加希望の方は12月27日(火)までに機器分析支援部門へご連絡ください。