カオバン省タンコン県での遺伝資源探索風景

松島憲一研究グループがベトナム北中部山岳地域で植物遺伝資源の探索収集・調査を行いました

 森林資源研究部門の松島憲一教授が2025年12月5日から16日までベトナム東北部カオバン省バオラム県、タンコン県およびグエンビン県の山間地域において植物遺伝資源の探索収集・調査を、ベトナム植物資源センター(PRC)、農研機構遺伝資源研究センターおよび京都大学と共同で実施しました。
 今回の探索により、トウガラシ、キダチトウガラシおよびナス属野生種をはじめとした94系統の植物遺伝資源を収集しました。来年度以降、これらの植物遺伝資源は日本とベトナムにおいて、栽培試験により形質評価、種子増殖された後、両国のジーンバンクに種子が植物遺伝資源として保存されます。これら植物遺伝資源は品種改良や様々な研究に活かされることになります。

なお、この植物遺伝資源探索は、農林水産省委託プロジェクト研究「植物遺伝資源の収集・保存・提供の促進」(PGRAsia)により実施されました。

カオバン省グエンビン県で遺伝資源探索を行った村

カオバン省バオラム県でも植物遺伝資源探索風景

カオバン省バオラム県で収集したトウガラシ遺伝資源

カオバン省タンコン県での聞き取り調査風景