本研究所森林資源研究部門の根本和洋助教及び松島憲一准教授は、平成28年10月26日から11月13日までネパール西部カルナリ県、極西部マハカリ県及びセティ県の山岳地帯(訪問地最高標高2,400m)において、植物遺伝資源の探索収集・調査を実施しました。この調査は本学農学部と連携協定を締結しているネパール農業省ネパール農業研究評議会(NARC)傘下のネパール・ジーンバンクとの共同事業として実施され、日本からは本学の他、(国研)農研機構野菜花き部門、同遺伝資源センター、茨城県農業総合センター生物工学研究所等も参加しました。
今回の調査により、トウガラシやアマランサスなど約220系統の植物遺伝資源を収集しました。来年度、これらの植物遺伝資源は本学農学部とネパールのジーンバンクにおいてそれぞれ栽培試験により評価、増殖され、日本とネパールのジーンバンクに種子が保存されます。また、これら遺伝資源種子は品種改良や様々な研究に活かされることになります。
この探索調査は、農林水産省委託プロジェクト研究「海外植物遺伝資源の収集・提供強化」(PGRAsia)により実施されています。
今回の調査により、トウガラシやアマランサスなど約220系統の植物遺伝資源を収集しました。来年度、これらの植物遺伝資源は本学農学部とネパールのジーンバンクにおいてそれぞれ栽培試験により評価、増殖され、日本とネパールのジーンバンクに種子が保存されます。また、これら遺伝資源種子は品種改良や様々な研究に活かされることになります。
この探索調査は、農林水産省委託プロジェクト研究「海外植物遺伝資源の収集・提供強化」(PGRAsia)により実施されています。