チームミーティングで発表をするOzcanさん(奥左)

2018年4月から8月、リール第1大学の修士学生のBilgehan Aybike Ozcanさんが柴祐司教授(バイオメディカル研究所/医学部再生医科学教室)の研究室にインターンシップにきました。

柴教授の研究室では重症の心臓病患者に対する新しい再生医療としてiPS細胞を用いた心筋再生治療の研究を行っています。インターンシップでOzcanさんは「iPS細胞由来心筋細胞の新規移植法の開発」を研究テーマとし、移植細胞の生存、生着を改善させるタンパク質の探索をチームメンバーと行い、iPS細胞の培養、心筋細胞への分化誘導、動物実験の補助などの技術指導を受けました。