バイオメディカル研究所神経難病学部門とBio-X研究院、李衛東教授の研究室は「シナプス病」（シナプス分子の異常が関わる精神・神経系の病気や異常）に関する共同研究を行ってきました。2016年12月には信州大学先鋭領域融合研究群と上海交通大学Bio-X研究院は学術交流協定を結び、現在も更なる学術研究活動の発展のため交流を続けております。

平成29年度は、学術交流の一環として４年前から上海交通大学で行われているサマースクールに講師として田渕克彦教授（バイオメディカル研究所神経難病学部門）と鈴木龍雄特任教授（分子細胞生理学教室）が参加し、世界各国から集まった学生の教育に貢献しました。研究室所属のインターンシップ学生とサマースクール学生を対象に7つのテーマうちの1つ「Brain Facts」で神経科学の講義を行いました。学生たちは熱心に講義を聞き、多くの質問がなされ、学生、講師ともに有意義な時間となりました。

上海交通大学サマースクール
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