平成29年1月18日、第6回バイオメディカル研究所国際シンポジウムを開催しました。

今回の国際シンポジウムは、平成28年度、上海交通大学Bio-X研究院と信州大学先鋭領域融合研究群との間で締結された学術協定を記念して企画しました。

上海交通大学のある上海市内の大学及び研究施設に在籍する神経科学、医学生物学の研究者が信州大学を訪れ、シンポジウムは行われました。中国側からはYuan Wang教授(華東師範大学)、Shigang He教授(上海交通大学)、Yun Wang教授(復旦大学)、Yuhong Xu教授(上海交通大学)の4名、信州大学からは白井良憲助教(神経可塑性教室)、田渕克彦教授(バイオメディカル研究所神経難病学部門)の2名の研究者により神経科学他、医学、薬学にも及ぶ広い範囲で講演が行われました。素晴らしい最先端の研究の講演とともに活発な議論が行われ、さらなる国際研究交流の第一歩となりました。

信州大学先鋭領域融合研究群バイオメディカル研究所と上海交通大学Bio-X研究院は今後も研究交流を行うとともに、共同研究のシーズを見つけるべく、来年度以降も定期的にこのような国際シンポジウムを開催していく予定です。また、これらの活動を通して両大学間の学術協定を推進していきます。

講演をするYuan Wang教授(左上)、Shigang He教授(右上)、Yun Wang教授(左下)、Yuhong Xu教授(右下)

セッションの様子

講演をする白井良憲助教(左上)、田渕克彦教授(右上)、開会の挨拶をするバイオメディカル研究所鈴木龍雄教授(左下)、閉会の挨拶をする上海交通大学Weidong Li教授(右下)

集合写真