2020年10月15日、信州大学バイオメディカル研究所(同大学医学系研究科スポーツ医科学教室)増木静江 教授らが、全米医学アカデミー(NAM: National Academy of Medicine)主催の健康長寿研究公募(HLGC: Healthy Longevity Global Competition)のカタリストアワード(*)を受賞しました。推薦者は日本医療研究開発機構 (AMED)です。このアワードはNAMに登録しているスポンサー企業に増木教授らの研究計画を紹介し、共同研究を促すための国際プロジェクトです。研究テーマは「認知機能の簡易測定装置の開発とその遠隔型個別運動処方システムへの応用」です。信州大学発のインターバル速歩が世界に向け大きく普及するきっかけになれば、と期待しています。

詳細は、以下のURLをご覧ください。
AMED HP: https://www.amed.go.jp/news/topics/20191021.html
NAM HP: https://nam.edu/event/healthy-longevity-global-competition-international-catalyst-award-winner-announcement/

※カタリストの意味
英語で「触媒」を意味し、転じて「金融市場で相場を動かす契機となる材料」をも意味する。ここでは「健康長寿を目指す国際的研究促進の契機となる研究テーマ」という意味で使っていると考えられる。