医学部保健学科理学療法学専攻 岡野怜己 助教らの研究成果が「スポーツ栄養Web」に掲載されました。
医学部保健学科理学療法学専攻の岡野怜己 助教らによる、クエン酸飲料の摂取タイミングに関する研究成果が、一般社団法人日本スポーツ栄養協会「スポーツ栄養Web」に紹介されました。
本研究は、乳酸の代謝を促進する作用があるとして知られているクエン酸飲料について、摂取するタイミングが乳酸の代謝速度に影響を及ぼすのか調査した結果、運動前(30分)の摂取でも運動直後の摂取でも乳酸の代謝効率は同等であることを報告しました。手軽に利用できるクエン酸飲料は、リハビリテーションやスポーツの現場でも広く活用できる可能性が期待されます。
詳細は、「スポーツ栄養Web」内の当該記事をご参照ください(文献情報もリンク先から確認可能です。)。
- 一般社団法人日本スポーツ栄養協会については、協会ホームページをご参照ください。
小児を対象とした理学療法を専門とする西澤研究室と共同で研究している岡野助教は、リハビリテーションの現場で簡単に評価できる測定項目として乳酸に着目し、基礎的データの収集や生体内での挙動を調査しています。
(写真:岡野怜己 助教)