理学療法学専攻 北川孝 助教が、「明日からできるエビデンス構築 スコーピングレビューが短期間で読める・書ける本」を上梓しました。

 北川孝助教編著「明日からできるエビデンス構築 スコーピングレビューが短期間で読める・書ける本」が、2024年2月3日にメジカルビュー社より刊行されました。 本書は近年注目が集まっている"スコーピングレビュー"と呼ばれる研究手法の、国内初の方法論の解説書になります。

 新しいテーマの研究を行う前にスコーピングレビューを一度行うことで、現在まで学術的に明らかになっていることと明らかになっていないことが明確となり、研究実施者の知識を整理することができます。海外の大学院では、自分自身の研究を行う前に一度行うことが推奨されていることもあり、本書は国内における学術教育の先進諸国のスタンダードを導入していくきっかけにもなる一冊となっております。

 出版の情報が公開されてから医療従事者の間で大きく話題となり、異例の刊行前から重版となっております。これから新しい研究テーマに取り組まれる方は、ぜひ手にとってご一読いただければと思います。

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