医学部保健学科作業療法学専攻 佐藤正彬 助教が日本心臓リハビリテーション学会第7回関東甲信越支部地方会で優秀賞を受賞しました

 令和4年10月8日に北里大学白金キャンパス(東京都)で開催された「日本心臓リハビリテーション学会第7回関東甲信越支部地方会」において、佐藤正彬助教(医学部保健学科作業療法学専攻)が、コメディカル部門での優秀賞を受賞しました。受賞した研究発表は医学部附属病院リハビリテーション部と医学科外科学教室心臓血管外科学分野との共同研究の成果であり、題目は「心臓大血管手術後高齢者の術後せん妄と退院時のADL能力が長期予後に及ぼす影響」です。
 今回の受賞では、年々増加傾向にある高齢の心臓大血管手術後患者において、術後せん妄と日常生活活動の遂行能力の両者が他の臨床上重要な交絡因子を調整した上でも、当該患者の長期的な予後に影響を及ぼすことを明らかにした点が評価されました。

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(佐藤 正彬助教)