医学部保健学科理学療法学専攻 西澤 公美准教授らが,自粛生活によりDuchenne型筋ジストロフィー患児の症状の進行が一部早まっていることを確認しました。

 理学療法学専攻(基礎理学療法学)の西澤 公美准教授(筆頭著者)と国立病院機構まつもと医療センターの中村 昭則臨床研究部長は,2020年4月に実施された新型コロナウイルス感染症対策による休校を伴う自粛生活によって,Duchenne型筋ジストロフィー患児の運動機能に関わる症状の一部が,自然進行に増して低下傾向にあったことを発表しました。

 本研究成果は,国際科学誌「MUSCLE & NERVE」(米国時間2021年6月23日付(日本時間2021年6月23日の午後2時)の電子版)に公開されました。
 詳細は,以下の記事をご参照ください。(7月1日付プレスリリースはこちら

 Changes in motor function in Duchenne muscular dystrophy patients after travel restrictions due to COVID-19(英語)
 国際科学誌「MUSCLE & NERVE」(米国時間2021年6月23日付(日本時間2021年6月23日の午後2時)の電子版)
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