医学部保健学科看護学専攻 五十嵐尚子助教が「第26回日本緩和医療学会学術大会(JSPM2021)優秀演題」を受賞しました。

 2021年6月18日~19日にパシフィコ横浜とオンラインでハイブリッド開催された第26回日本緩和医療学会学術集会(JSPM2021)において、五十嵐尚子助教(医学部保健学科看護学専攻)の発表演題が優秀演題として表彰されました。受賞対象となった演題は「独居がん患者と同居家族がいるがん患者の望ましい死の達成度の死亡場所別の比較:多施設遺族調査の二次解析」です。
 独居がん患者遺族2,900名弱を含めたがん患者遺族16,000名を対象としており、大規模なデータで独居がん患者の終末期の実態を明らかにした研究です。
 今後ますます増加する独居がん患者の終末期医療の一助となる研究です。

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(写真:五十嵐 尚子助教)