大学院博士課程2年の林航さん(総合医理工学研究科 医学系専攻 保健学分野，医療生命科学ユニット　長野研究室所属)が、日本臨床微生物学会が授与する2020年度創立四半世紀記念研究成果発表奨励賞を受賞しました。米国の権威あるAmerican Sciety for Microbiologyが刊行するApplied Environmental Microbiology誌 (IF 4.016)に掲載された原著論文「Acquisition of mcr-1 and Cocarriage of Virulence Genes in Avian Pathogenic Escherichia coli Isolates from Municipal Wastewater Influents in Japan」が評価されたものです。
　林航さんは公益財団法人吉田育英会が全国の自然科学系分野の博士課程大学院生から5名程度選出する大学院生給与奨学金<ドクター21>奨学生として採用されています。修士課程から博士課程2年までの4年間に実施してきた研究成果を国際誌17編 (うち筆頭著者9編)に論文発表しています (https://researchmap.jp/wataru_hayashi)。

（写真：林　航さん）