信州大学学術研究院保健学系[教授]の公募について(依頼)

令和2年7月16日

関係機関の長 殿

信州大学学術研究院   
保健学系長 池上 俊彦 

信州大学学術研究院保健学系[教授]の公募について(依頼)

 時下益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
 さて、本学系では、下記の要領により教員を公募いたしますので、ご多用中誠に恐縮ですが、関係各位にご周知いただきたくお願い申し上げます。

1.公募の趣旨・背景  このたび、医療施設あるいは研究機関などで活躍できる、高度な知識・技術と高い倫理観を有した臨床検査技師の育成を目指す検査技術科学専攻において、教員の退職予定が生じたため、以下の研究分野における研究・教育活動をさらに推進し、充実した学部・大学院教育を行うことを目的に公募を行うものです。
2.職名・人員 教授 1名
3.所属学系 信州大学学術研究院 保健学系
4.主担当学部等 医学部保健学科 検査技術科学専攻 病因・病態検査学領域
大学院医学系研究科修士課程 保健学専攻 検査技術科学分野 病因・病態検査学領域
大学院総合医理工学研究科博士課程 医学系専攻 保健学分野 医療生命科学ユニット
5.研究分野 病因・病態検査学
6.職務  主として、病因・病態検査学に関する講義・実習、及び学部・大学院の管理運営業務を担当する。
【担当科目】
学部:
 臨床化学分析学、脂質検査学実習、酵素検査学実習、薬理・栄養検査学、臨床検査管理学、検査情報の処理と管理、医療システムとマネージメント、生体分子学特論、臨床検査学総論Ⅰ・Ⅱ、総合講義・総合実習、臨地実習、ゼミナール、卒業研究など
大学院:
 医療生命科学特論、医療生命科学演習B、医療生命学科学特別研究、保健・医療・福祉連携特論、病態検査解析学、生体分子情報検査学特論、生体分子情報検査学演習、病因・病態検査学特別研究(生体)
7.応募資格 (1) 主として、臨床化学検査学、臨床検査管理学に関する講義・実習を教育できる者であり、臨床検査技師等の医療専門職教育に高い関心を有する者
(2) 大学院教育を行うにふさわしい業績を有すること
(3) 博士の学位を有すること
(4) 臨床検査技師の免許を有し、臨床検査の実務経験があること
8.採用予定日

令和3年4月1日

9.任期 定めなし
(定年は年齢65歳とし,定年に達した日以後における最初の3月31日に退職する)
10.待遇 新規採用した場合は、国立大学法人信州大学の規定に基づく新年俸制とする。
(国立大学法人信州大学年俸制適用職員給与細則第4条及び第5条適用)
11.提出書類   (1) 履歴書(別紙様式[doc]):1通
(2) 教育研究業績書(別紙様式[doc]):1通
(3) 業績目録(別紙様式[docx]):1通

  (1)~(3)の作成要領[doc] (44.5KB)

(4) 教育・研究についての抱負:A4版1枚、1200字程度
(5) 学位記、臨床検査技師免許証の写し:各1通
(6) 主要論文別刷(自身が筆頭執筆者又は責任執筆者であるもの):10編

    • 応募の際に提出いただいた書類は、返却いたしませんので、あらかじめご了承ください。
12.応募締切

令和2年8月28日(金)(必着)

13.選考方法  第一次選考(書類選考)を経て、第一次選考合格者に対して第二次選考(面接審査)を行います。
  • 第二次選考においては,プレゼンテーション「これまでの教育及び研究活動と信州大学における教育及び研究への抱負」を行っていただきます。
  • 面接の際の交通費、滞在費、その他の費用は支給いたしません。
  • 信州大学は男女共同参画を推進しており、業績等(研究業績、教育業績、社会的貢献ほか)及び人物の評価において同等と認められた場合には女性を採用します。ただし、これは性別のみで優先的に採用することを認めるものではありません。
14.書類提出先 〒390-8621 松本市旭3-1-1

  信州大学学術研究院保健学系長 池 上 俊 彦 宛

 封筒に「病因・病態検査学領域担当教員(教授)応募書類在中」と朱書し、簡易書留郵便で送付してください。

15.問い合わせ先 医学部人事係 ℡0263(37)2586
16.その他  信州大学では、研究者がその能力を最大限発揮できるよう、研究補助者制度やメンター制度の導入による研究環境の整備を行っています。また、教職員のワーク・ライフ・バランスの推進として、学内保育施設運営、ベビーシッター派遣事業割引券の配付、大学入試センター試験等における一時保育など男女共同参画へ積極的な取り組みを行っています。